2019年上半期推し活etc.をゆるくまとめる
どうも私です。7月ですね。
いつも年末に観劇まとめを全部やってしまう派なんですけど、去年結局上半期と下半期に分けたから年末にまとめてやってる意味なくね??と思ったので、とりあえず半期ごとにまとめることにしました。
ところでもうはてなブログを1年以上やってるのにまだ機能を全然理解できてない、ほんとは目次とか作りたい…んですけど調べてたらたぶんこの後の半年あっという間に終わってすーぐ2020年になりそうなので、例のごとく垂れ流しスタイルでいきます。
見づらくて申し訳。
【1月】
・映画刀剣乱舞
1月からフルスロットルで社畜だったんですけど、とりあえず映画刀剣乱舞にはじまり映画刀剣乱舞に終わった月でした。
試写に運良く行けたんですけど、試写から初日までが長すぎて、すっっごいその間じれったくて仕方がなかった…。
だって人と話したくなるストーリーじゃないですか…?
「刀剣が物語の鍵となっていながら、原作の刀剣乱舞を知らない人でもじゅうぶん楽しめる歴史エンターテインメント活劇」だったのがとてもよかったなぁと。
歴史If話としては割と使われるネタながらも、刀剣がいないとそのIf話の謎が解き明かされないという面で斬新さもあり…絶妙にバランスが取れた脚本に仕上げた小林靖子さんスゴイ…
このブログでも何度か書いたんですけど、山本耕史さん(ヤマコー)がその昔、推し一歩手前くらいの感覚で好きだったので、出てくれて嬉しかった。
舞台挨拶にもいくつかいけたので良かったです。
あっあと1月は推しさんがせっかくアニメの声を担当するようになったのに、1ヶ月間そのキャラが一言も喋らないのは笑った
【2月】
別記事でも書いたから主な感想は割愛するんですけど、メサイアの民に出戻りできてよかったです…
刻シリーズ一挙配信も見た。月詠の刻がやばすぎて、映像だけでめっっちゃ泣いたんですけど、あれを劇場で受け止めたオタクのメンタル死ぬでしょ………こたろう…
メサイアといえば、こないだクソ懐かしいものを見つけました、、
メサイア漆黒の章(映画)の前売りの半券……
司馬柊介くん、お顔がいいなぁ…まおくん元気にやってるかなぁ…
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あと社畜すぎて刹那を生きてるから、2月何やってたかまっったく思い出せないんだけど、刀ステ悲伝のリリイベがありましたね。
いつも平日だから断念してたんですけど今回は何とか仕事を調整していくことができてよかった
【3月】
率直な感想としては、ストーリーの最初から最後まで攫おうとした結果、駆け足感がちょっと否めなかったかなぁ…
それと、西田さんの舞台にありがちな、BGMの多用がちょっと気になったかな…
火炎はいい曲なんですけどね……
とにかく鈴木さんの「感覚がないもの」に対する細かい芝居が、見れば見るほど発見があって素直にすごいなぁ、って思うんですけど、殺陣の手が特殊(義手の仕込み刀がメイン)で、手数も多かったせいか、もう日に日に目に見えてやつれていく姿を見るのがつらかった。。
このころ撮ったであろう写真とかげっそりしすぎてて見たくないもん。。お願いだからご飯いっぱい食べて。。
あとは多宝丸のピュアなところ、有澤くんでよかったなぁって思った。よく考えたら母と百鬼丸の中の人の年の差より、百鬼丸と多宝丸の中の人の年の差の方が大きいのはやべえな…(鈴木さんが)と思いました
有澤くんがあっという間に鈴木さんに懐いてて笑った 素直な子だ
あと、影ちゃんの衣装(着物)の前がはだけすぎて、いつも乳首丸出しなところにハラハラしていました。
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・愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ@赤坂ACTシアター
レキシの音楽が割と好き、というかレキシこと池ちゃんがSUPER BUTTER DOGというバンドを組んでた時代から知っているんですが、深夜の舞台紹介番組?みたいなので、たまたまこの舞台の存在を知ってしまい、「稲穂*1*2が振りたい!」という一心で勢い余ってチケットを購入してしまった*3
深夜の人間のテンションって怖いですね。
ちなみに初めて生佐藤流司氏を見たんですけど、チケット取ってから出ることを知ったという情弱ぶり…(おたくのひとごめんなさい)
音楽が良いのはもちろん、ストーリーテラーの八嶋さんの相変わらずの安定っぷり、主演のヤマコーさんの芸達者ぶりが遺憾なく発揮されていて、頭空っぽで3時間めっちゃくちゃ楽しんでしまった 本当に良かった………
推しが出てたら通ってたな…
ヤマコーさんのスゴイところは、「キモいオタク」役のどもりがちな喋り方まで完全に完璧だったこと。
こんなの今の若手俳優、逆立ちしたって1人もヤマコーにかなう人いないでしょって思うほどだった。器用さが求められる演目だから余計そう思えたのかもしれないですが。
あと大河新選組からの山本耕史のオタク、劇中で土方歳三にふんする姿みただけで泣いたんで、さすがに自分に引いた*4
ヤマコーの土方歳三が永久に好きです
推しさんがこの舞台を観に行ってて本当にびっくりした
推しも稲穂振ったかな……稲穂振る推しが見たい…
どうでもいいけど私は弥生土器派です
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あと3月はわりかし好きなバンドたち(1番ではない)の某ライブに行ったら、約13年ぶりのスリーマンとかで、その当時のセットリスト再現ライブなんかやってくれちゃったもんだから、懐かしさとエモさで死にそうだった…
【4月】
・SPECTER再演@本多劇場
再演だから話わかってるし、ダメージも少ないだろうと思って見に行ったら別に全然全くそんなことなかったですね!!めちゃくちゃに刺さりまくりましたね!
仕事が立て込んでたせいで1回しか行けなかったのが本当に悔やまれるので、はやく円盤が見たいです。
TRUMPシリーズはこの5月にやってたCOCOONが初めてっていう人もいたと思うんですけど、SPECTERは再演が良すぎたので、これから履修する人には是非再演の方を見て欲しくて…。
おたくとしての贔屓目ですけど、Patchくんたち、見るたびにレベルが底上げされてきてるのが分かるのがうれしい!
初演と比べて、演技も殺陣もほんとに段違いによくなってると思うのです……。
ノームが子役になってることもあって、初演より話がわかりやすくスッキリしたなとも思った。
ストーリーテラーの竹下健人マンお声が良すぎる。
らんくんのジメッとしたところがシャドはまり役すぎる。
あと山浦さんとちゃんじんでハードル上がりまくったクラウスを難なく演じてたよしくん最高だった
ところでSPECTERはPatchのオタクじゃない人にもPatchをアピールする大チャンスだったのに、なぜこのタイミングで過去公演の円盤が全く売ってないのか…
一番言いたいのは、去年の本公演の「僕のシューカツ。」が好きすぎるので円盤をはやく作ってくれください………
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・舞台PSYCHO-PASS@日本青年館ホール
今年の上半期しんどい大賞はPSYCHO-PASS VVで決まりです。*5
公演時間2時間のはずなのに、体感としてはその倍以上の疲れが…これまで観劇した舞台のどれとも違う感覚で、本当になんかやられた舞台でしたね…言葉でうまく感覚を言い表せないんですが、本当にとにかく疲れた。。
結局2回しか行ってないんですが、数少なくて本当に良かった…何回も見た人を本当に尊敬します。
私多分マチソワできないな。。
なんでこんなにしんどいのかなぁと思ったんですけど、もちろん世界観がしんどいとか、哲学的な話がかなり作中事件のキーになっているから難しくてしんどいとか、そういうしんどさはもちろん、いちばんしんどいのは推しのキャラクターだったと思うんですよね…。
途中まで偽の記憶を植え付けられてて、終盤付近にそれが発覚するんですが、そういう役設定だから、推しが「あえてわかりづらいキャラ作り」をしていたというか…。
普段なら、「ああ、この役はこういうことを考えて、こういう信念があるキャラクターなんだな…」っていうのが割とすぐに腑に落ちて観劇をしている感覚なんですけど、このPSYCHO-PASS VVは、推し以外のキャラクターはどういう役かすぐわかる、でも推しのキャラクターだけはどうにも言動が一貫してないというか、妙な違和感を感じさせるというか。
その"妙な違和感"の正体がわからないまま、その事実がわかるまでの1時間半くらい、難解な哲学的事項が絡みついた事件の顛末をみていないといけないわけで…
なんかそこで知らないうちに積もり積もった違和感という見えないストレスがこのしんどさの理由なんじゃないかな…と思うんです。。
いまこの文章打ってるだけで落ち込んじゃうくらいだから全然心の傷癒えてないですね。
しかもSPECTERとマチソワハシゴしたからもう鬱なんてもんじゃなかったです。
余談ですが、マチソワハシゴする前日の仕事が朝4時半から夜24時まで約20時間働いてたので、たぶんというかたぶんめちゃくちゃ疲れてたんだなと思います。
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・ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!! "東京の陣"@TDCホール
は〜〜〜〜東京の陣めちゃくちゃ楽しかった〜〜〜!!!
思えば私にとってこんなに楽しめたハイステは初めてだったかもしれません。10回観たけどあと100回観たい。毎日いざ開幕東京の陣したい。
今回はめちゃくちゃディビジョンラップバトルだったからまぁ〜解釈違いがあった人もいるかと思うんですけど、私は何故だかすっごい純粋に受け入れられたんですよね…。相性が良かったのかな…。まぁラップは15年くらい前から好きだから抵抗ないんだろうな…
今回の公演はちょうどいい尺の2試合というか、観ててダレる部分が少なかったのと、私が音駒推しなのと、過去のことを思い返せば、前回までに私が不満に感じてた部分が、皮肉にもほぼ烏野の子たちに関わる部分だったことが大きな理由なんじゃないかな…っておもいます。
それと戸美がすごく良かったです〜。あんなのみんな好きじゃん。。
あと、会場予約特典をキャストの猫カフェに行く映像特典にした人天才では?????
メッッッッチャ楽しみ 早く円盤出てくれ
毎日東京の陣したい
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4月はちょっとしたご縁で、かの有名な滝沢歌舞伎を見たんですが、ザ・エンターテイメントショーという感じで「これが『考えるな、感じろ!』ということなのか…」「ハマったら抜け出せなさそう…」「ジャニーズってすげえなぁ…」(小並感)って思いました。
どうにもショーが中心のエンタメが自分には刺さらないらしく私は無傷でしたが、好きな人なら多分帰ってこれなくなるんじゃないかなこれは…加えて顔が綺麗な若い男の子たちが一生懸命汗を流しているというところがこれまたエモいので、「なるほど、だからジャニーズはすごいのか」という物事の深淵を一つ理解した気になりました。社会勉強になりました。
姉がジャニオタなんですが、私はというと8時だJの頃に好きだった子がJr.を辞めてから、ライトな茶の間ジャニオタを卒業してそのまま戻らなかった訳なんですけど、やはりジャニーさんは偉大だなと。
ジャニーさんのご冥福を心よりお祈りします…。
【5月】
月→星の順で見ました。
月→星の間が私の予定の諸々の都合で1週間空いてしまい、その間めちゃくちゃモヤモヤしました。笑
月を見た段階では、正直、これまでのTRUMPシリーズからするとちょっと弱いなと思ったんですが、星を見たときに「これは月ありきの公演だ」と思ってしまったんですよね。
エモいのは星だけど、シリーズとして大事なのは月っていうか…。そんな印象を受けました。
月はちょっと殴り合いシーン多すぎて「いや君達もっと穏便にいこうよ…」って思ったんですけどみんな重度の繭期だからなの…?
友だちのいないすえみつおじさんにとっての友情とか青春のイメージはそこなのかな
ところで、配役が発表されてなかったので月の最初の15分は誰が誰役かを把握するのがクイズみたいで楽しかったです(笑)。
「高貴なる五家」が最初聞き取れなくて「は???なんて??」って思ったり…。月はとにかく田中亨くんジュリオちゃんがめちゃくちゃサイコーすぎた……
あとわかってたことだけど安西慎太郎くんの芝居が上手すぎる
星は始まって3秒で泣きましたね。グランギニョルのラストシーンが辛すぎてサンシャイン劇場で立ち上がれなくなった女にあの導入は本当に無理だから………
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・推しくんバイベ
推しくんが楽しそうでよかったけど、立ち見の会場はやめてくれ!!
でも推しくんのイベはいつも1時間半くらいやってくれるのですごいうれしい…
推しくんのアホさというかポンコツ具合を眺めてられるのが幸せでした。
なんかすごいタバスコ入ったジュース?を秒で引き当てて1人で辛そうにしてるのとかシュールすぎませんか???そもそも俳優なのになんで出川哲朗リスペクトなの君は??なんなの??好きだわ
あと推しのお歌をほぼ初めてまともに聴いたんですけど、声質と声の伸びはいいので、音が正確に取れるようになればすぐ上手くなるんじゃないかな?って思いました。音程もだいたい半音くらいずれてる感じだったからなんかもうちょっと惜しい
【6月】
・最遊記歌劇伝-Darkness-@ヒューリックホール東京
久しぶりの最遊記歌劇伝〜〜!!!
久々すぎて途中舞台上のノリについていけないところもありましたが*6、あ〜これだな〜って感じでした。
でも、正直推しさんは来年本格ミュージカルに出るなら、も〜ちょっとお歌が上手くなってくれないとキツイのでそれまでになんとか頑張っていただきたいなぁ…!と改めてそんな感想を抱いてしまった…。
私に絶対音感があるせいか、みんなある程度音が取れるからこそ、微妙に音程がずれてるのが続くと聴いていてしんどくて……。
そんななかで法月くんのパートがくると安心感がすごい…。法月くん出てくれてありがとう…。
あと今回の子役くんが2人ともあんまり歌得意じゃなかったっぽいからそれもあるかな…。
お歌以外には、シリーズ途中で完全続き物なので、言うことはないです。
三蔵さまの歯磨きが可愛くて最高だった(ピンポイント)
あと最遊記はいつもアンサンブルの女優(男)がまじ女優すぎてすごい
次回作も楽しみですけど、三蔵さまとヘイゼルパートはどうするんだろう?映像か?とりあえず、続くことが嬉しいです。
あとヘイゼル編は何と言ってもやっぱり烏哭さんの見せ場が今後多くなってくると思うので、唐橋さんならきっと烏哭のゾッとするところ含めて上手に演じてくださるんだろうなぁ、と思ってそこが楽しみですかね。
あとふっきーさんの八戒が観たい!
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昔ボイト見に行った友達が「女の子とのエピソードとかが、生々しくって好きじゃない」と言っていたのでどうかな?って思ってたんですが、杞憂でしたね。
素だけど素じゃない、役だけど役じゃない、という微妙な距離感で行われる一風変わった俳優イベみたいなイメージ。どちらかというとインプロ芝居と大喜利舞台?
まーー出演者みんなすっごい体張ってて、全員を好きになる2時間でしたね。推しくんは相変わらず自由にやってたというか、こういうの向いてる人なんだなって思います。
あと谷よしきくんはずるい。笑
思い出そうとしてもなんか全然断片的にしか思い出せないんですけど、とにかく推しが可愛くて楽しかったです。チケット代がもうちょっとお手頃価格だとよかったな…。内容が内容だけに…
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・推しさんFCイベ
久々のイベントでしたが、席が遠かったので、FCイベなのにオペグラ祭りでしたね…。
推しさんの演じた役に対する感想などを聞く機会がここ数年めっきり減ってしまって悲しい限りなんですけど、しっかりとその役について練ってる人なので、やっぱりその思いを聞けるのは嬉しいですね…。
雑誌とかだと上演前のインタビューしかほぼ載らないので*7…リリイベがなければやっぱりこういうイベントは定期的にやってほしいですね。
あと昔みたいに配信やってほしいけど、もうやらないのかなー?かなしい
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……という感じで、上半期現場まとめでした。
だらだら書いてたら長くなってしまった…。下半期はもっとコンパクトにまとめたい。
あと書いてないですが、今一番好きなバンドが今年結成15周年なのでそっちのライブも多くて…楽しいんですけど家計は火の車です!!でも楽しいからいっか!!
あと書いてて気づいたんですけど、今年まだ1回も遠征してないぜ!!劇団Patchくんせっかくの8周年だしイベントやってくれそしたら大阪行くよ……
でも実家に2回も帰らなきゃいけなくなって交通費だけで6万飛んだから実質遠征したみたいなもん(?) 実家遠い。
下半期はとりあえず始まって早々推しくん主演舞台に通ってるんですが、楽しい作品で幸先が良いですね。良い下半期になりますように。