主食は米

電話一本でいつでも呼んでくれ

約4年ぶりにメサイアシリーズを生で見た話

えっ気がついたら3月

時の流れはええ〜〜!!

 

どうも毎日社畜、10時間以上勤務と休日出勤が当たり前になってきた私です!

なんとか確保してるチケットの分は休みをもぎ取りたい所存っていうか明らかに人足りてねぇから会社は人を入れろ!ぶっちゃけ私は目標としてる仕事が仮ギマリしてるから正直その仕事達成したらいつでも辞めてもいいという気持ちで毎日仕事をしています そうじゃねえとやってられねえ 精神的にも体力的にも壊れる

 

さて、そんなグチから始まりましたが(.. )、2019年の観劇はじめを、舞台「メサイア トワイライト 黄昏の荒野」で済ませてきました。このエントリーも大阪楽までに書き終わるつもりだけど無理だったよね!

 

ちなみに1月は基本的に毎週「映画刀剣乱舞」に行っていました。約15年前の推し(?)である山本耕史さんと現推しの共演……最の高だったな……

 

メサイアの話に戻りますが、表題の通り、メサイアシリーズを生で見るのは2015年5月の「翡翠の章」以来、約4年ぶりでした。

そもそもメサイアシリーズ自体、「鋼の章」以来の鑑賞です。

 

なお、私のメサイアプロジェクトとの出合いは2013年春、「メサイア 銅の章」でした。友人に勧められ、まんまと映画の「漆黒」も観に行くことになり…

もともと推しは出ていないながら、珀と鋭利の関係性が好きで追ってたんですが、その2人が出なくなった&映画「真紅の章」の上映館数が少なすぎて見逃してしまい…。

推しが出ないとやっぱり優先度は下がってしまうもので…円盤を買う余裕もなく、シリーズそのものから遠ざかってしまったのでした。

 

まさか今になって推しが出ることになるとはな…。人生とはわかりません。

 

久々に見たらやっぱ面白くて、考えることも増えてて「これだよこれ〜!」という感じ

 

気になってる人はまだニコ生買えるみたいなんでよろしくどうぞ。

http://live.nicovideo.jp/gate/lv318494880

 

 

ということでメサイア出戻り組として、今回の公演の感想を。キャラ名と役どころくらいはなんとなくチェックしてからの観劇。

出戻りゆえ、想像でカバーしたところも多く、勘違いしてるところがあったらゴメンナサイ。

 

(これ書いてる途中に舞台の刻シリーズ3作配信があったのでありがたくも全て見ました!公式ありがとう!あとは映画の真紅、極夜、幻夜だけだ!)

 

気をつけろ!めちゃくちゃネタバレするぞ!

 

 

 

●北方連合の皆さんについて

メサイア、推しが出ていないから円盤を持ってなくて見返せないのがアレなんですけど、最初の敵って評議会だけだったよね?

いつのまにか北方が出てきて「北方とはなんぞや…?」と思ってたんですが、刻シリーズをみるとメサイア世界はすっかりモデル:冷戦時代の西側東側陣営の構図に似ているものになっていて、今更ながらやっと理解しました。理解力が低い。

 

あとメサトワの最初に北方の説明があるの親切だね!

 

初見のときは刻シリーズ見てなかったので、サリュートさんはじめましてって感じだったんだけど、それでもジゼル→舞うように戦うラスト のリンクはとても良きだなぁと思ったし、サリュートさんのことなんも知らんのに初見のラストで泣いた笑

 

刻シリーズ履修してから観に行った公演はそりゃ言わずもがな色んなセリフが刺さりまくりましたけど、個人的にサリュートさんあんな見た目なのに一人称が「僕」なの可愛いし、公安5係の面々にめっちゃ礼儀正しい良い人ですよね…。

 

初見時は、サリュートが主役で、スークはサリュートほど出番ないし、でもW主演扱いでなぜ?という疑問を抱いたんですが、2回目以降で「これはサリュートがスークに "信念を持って生きること" を教えた話なんだな」と思うようになって、腑に落ちました。

 

キャッチコピーに「ここがお前の生まれた荒野」というものがありますが、ここ=荒野=オデッサ65として、お前=サリュートとすれば、言葉のまま「オデッサ65はサリュートの故郷」ですが、お前=スークとすれば、それは今まで特に信念を持たずに生きてきたスークが、信念を持つ人間に「生まれ変わった」場所であり、サリュートが命がけで戦い、"荒野"となったんだなぁ……と。

 

考えを言語化するのは難しいですね。

私の解釈がうまく言語化できてる自信がないのですが、つまりそういうことなのかと思いました。

 

あと、サリュートのラストシーンでスークに「(殺されるのは)お前じゃなきゃ意味がない」と言うけど、これ、感情的な意味でのセリフなのか、理性的な意味でのセリフなのか、どちらで解釈するかで結構変わってきますね…。

 

感情的に「スークを信頼してるから、スークに殺されたい」なのか、「北方の癌・反逆者ということになっている自分が、北方の偉い人の息子であるスークに殺される構図を世界に見せつけることで、自分の愛している北方連合という国の清廉潔白さを身をもって証明したい」から出たセリフなのか、はたまたその両方なのかということですね。

 

後者の理由なら、スークはただただ利用されてるだけで悲しいけど…

スーク→サリュートの感情的なセリフはたくさんあるけど、逆って少なかった気がするな…

 

メサイアシリーズというのは、だいたいが「対となる2人」の構図になっていて、そこを考えるのも面白かったりしますね。

 

北じゃないけど黒坂とリュカ様とか。

リュカ様、可哀想な人でしたね…

幻夜見てないから黒坂のあれこれがわからん…

 

あとガラさんはこれからどうなるのかな……

ガラさん、足3メートルあったな?

てるまの「あぁ〜てるまだぁ〜!」って感じのてるまみの強い芝居すき

 

●万夜とレネについて

 

「なってやるよ、御池万夜!お前のメサイアに!! 前の男を超えて必要とされる男になぁ!!!」*1

あ〜〜〜〜レネぴ〜〜〜〜!!!好き〜〜〜〜!!!

 

いやこのシーン見るたびに私の語彙力はIQ2になります…このセリフかっこよすぎないか…???無理………かっこいい………

 

いっやズルイわ杉浦レネ………なんなん………好き…………

 

もうなんか本当に出てきた瞬間「好きだわ!」ってなったの、推しだからですかね?推しを推してて良かった………いやこれボクカツのときも思ったけど推しほんとこういう役似合いすぎる嬉しい

 

でもサクラ候補生って「のっぴきならない理由」で、戸籍を抹消され、地獄を見てきた人たちしかなれない存在らしいので、こんっっっな一見アホの子太陽属性レネぴにも闇が…?と思うと次回作が楽しみすぎる………

 

万夜さまが「地獄を見たことのない人間にはわからない」と言っているシーンで、茶化すわけでもなく少し物悲しい顔をするレネの地獄とは〜〜〜???

毛利さん西森さんが次でメサイア卒業するときいてすごく不安なんですけど、毛利さんの脚本、西森さんの演出でそのレネの闇を描き切って欲しいよ…

 

もちろん刻シリーズを見て、月詠の万夜、小太郎の2人のメサイア関係を見て、この2人の絆は切っても切れないところにあるのは100も承知で言ってるんですが、レネの中の人のおたくとして、レネくんには「小太郎を大切に思う万夜さま」ごと、万夜を受け入れて欲しいなと思います…。

 

でも今の時点での情報だとレネくんはまだ万夜自体を必要としてるわけじゃなくて、「誰かに必要とされる男になりたい」という行動理由にも読み取れるから、そうだったら地獄だね!(^^)

 

あと万夜さま関係だと結局穂波と及川の話が決着ついてないからそこもどうなるんだろうねぇ

 

雛森と小暮について

雛森おまえ〜〜〜!!!!

自分のことを誰かの代わりじゃなく必要としてくれる人が欲しいと、誰よりも願ってる小暮くんの前で、よっくもまぁユキへの思いを語れるな!デリカシー!!

 

雛森が小暮くんの方を向いてないから、小暮くんも雛森の方を見ないんでしょうが…!やだ〜〜!第三世代メサイア誰もお互いのこと見てないんだから〜!しんどい!

 

じゅんにチャーチに戻ってきてほしいけど、北じゅんの造形がすきすぎて困る問題……

次回作で雛森とユキとの関係もじゅんと一嶋さんとの確執も解消されるのかな…

 

 

●出戻り組として

そもそもわたしが最後に見たメサイア(鋼)から今回のメサトワで、キャストが一緒の人が百瀬しかいないっていうこの「時の流れた」感…

(しかも私が見ていた頃は百瀬じゃなく「黒子ちゃん」だった)

 

だからこそ、百瀬のシーンは見ていてすごく癒されたというか安心しました。

 

それと、メサイア世界の大前提である「ワールドリフォーミング」というシステムが覆されそうなラストで、なんかこの世界観の一つの大きな終わりに向かっているな…?と感じたので、次が西森さん毛利さんの手がけるシリーズがラストになるのは確かにな…って納得するところがあったね……。

だからちゃんと今ある問題描き切ってほしいわ…

そもそもメサ世界の日本の総理は竹内さんのままなのかどうなのかもよくわからんし…あれ、まだ候補なだけか?もう志倉さんが総理になるでいいじゃん

 

 

 

ということで無事出戻れたので次回も必ず見に行きます!

ところで東京5公演ってまじで言ってんの?せめて土日はマチソワやりなさいよ……土日しか行けないから実質2回しか行けない…社畜に優しくして……

 

*1:このシーンの時興奮しすぎてうろ覚えにつき間違っていたらすみません

手紙マイルール

あけましておめでとうございます!

年越しは明治座でした!

しかも、2階席だったので油断してたら、最後の最後に推しくんが2階の私がいた方の通路にちょうど来てくれて、本当に本当にめちゃくちゃいい平成最後の年の初めとなりました…。良かった……

 

さて、推しへの手紙を最後に書いたのが7ヶ月前という筆不精なおたくですが、さいきん、手紙に関するエントリをよく読むので、自分なりの手紙ルールをまとめてみたいなと思います。

 

推しさんを推し始めた頃(5年くらい前)は2年くらいちゃんと手紙を事あるごとに書いていたのに……。途中から推しさんのファンがめちゃくちゃ増えたので、私の手紙なんて読む時間ないだろうし、おたくの手紙に時間割くくらいならオフを満喫してくれ…と思うようになってからあまり書かなくなりました。。あかんなぁ。

 

1.レターセット

不器用なので市販のやつです。

基本私は便箋に関しては、シンプルだけどセンスのいいデザインが入っているレターパッド(100枚入り)を買い、毎回使っていました。

封筒は無地のベージュの手触りが良いもので、封筒を止めるシールも毎回同じ、シーリングスタンプ風のシールにしていました。

 

自作できないなら、毎回デザインを統一してしまえ、って考えでやってましたね。。この封筒、この便箋、この書き方は○○さんのやつだな、と覚えてくれれば嬉しいなーと思ってて。

 

その時は認知願望がありましたが、今は逆に認知されたくないので、そこまでこだわらなくていいかな?と思いますが、毎回一緒にしてると手紙を書くときに迷いがなくていいです(笑)

 

あと、苦手なのに下手に自作して変なものを送るよりも、大人らしく、落ち着いた手紙にしたかったという理由もありますね。いい大人なので……。自作こそ愛!という風潮は謎ですね…。したい人はする、でいいんじゃないでしょうか。結局は自己満なので。

 

 

2.分量・書き方など

封筒の表書きには「俳優名+様」

裏には自分の名前だけ書いてます。

私は本名フルネームがあまり好きではないので、下の名前だけにしてますね。最近はちょっと諸事情により本名認知されたくないので、ツイッターでよくリプするアカウント名でもいいのかな?って思うんですけど、おたくによってはプレボ覗いたりする人もいそうなので、オタク同士のマウントが怖そう…紙一重だ…。

 

一つ疑問なんですけど、ファンレターってマネージャーさんとかも中身までチェックしてるんでしょうか…。事務所によると思うけど、もしチェックされてたら怖いなぁ…

 

ちなみに私は便箋にも書き出しは「俳優フルネーム+さまへ」と書いて始めてますね。書き出しって迷いますよね…。

古のおたくなので、締めの文章は「お体にはくれぐれもご自愛ください。乱筆乱文失礼しました」ってだいたい書きます。古のおたくのまほうのじゅもん……

 

分量ですが、私は毎回絶対に便箋2枚までと決めています。

長くなりすぎても読みづらいし、1枚じゃ足りないので、きっかり2枚。大体は舞台、イベントでの推しの感想について。

 

2枚だと無駄な自分語りも特に入らないのでいいです。自分語りについては、「あの作品をみて、こういうところが響いたので仕事辛くても前向きな気分になれました」とか、そういう推しに特別教えたいことがあった時だけ入れます。

 

作品の感想や演技の感想ですが、推しさんのときは、いろんなインタビューみても、役や作品への大体の解釈や考えが会うことが多かったので、割と何にも気にせずに書けましたね。

 

ここの演技が良かったとか、ここのセリフが印象的だったとか、そういうことを手短に書きます。推しが意識しなかったポイントだったら、手紙をよんで「そこみてた人がいるんだな」って思ってくれればいいし、意識してたポイントならそれはそれで嬉しいんじゃないかなと思うので。

顔が可愛かったとかかっこよかったとかは書きません。

 

ちなみに、劇場近くの美味しいご飯屋さん情報をただ書くっていう、食べログ的な手紙も書いたことがあります。
でもたぶんおたくが待ち伏せしてたりすることを考えて推しは行かないよなーとかも思うんですけど、私は本当に美味しい店を自己満で教えたいだけなので、本当にただオススメしたいだけの気持ちで書いたりします。迷惑。

 

3.下書きについて

みんなスマホで下書きをすると思うんですが、私は便箋に直に書きます。間違ってもいいからとりあえずそのときに感じていることをボールペンでガッと書いて、便箋2枚できっかり終わらせます。

昔文通とかめちゃくちゃやってた古のおたくなので、すごい不思議なことにどんな時もぴったり2枚で書き終わります。この能力何かに生かせないかな…。

 

もちろん途中で間違えたりするので、このテキトーに書いたやつを出すことはしません。

このいわば "手紙のタタキ"を自分で赤字添削・校正して、構成を考え直します。。*1

いや、スマホでやれよ…

 

でも古い人間なので、スマホに打ち込むよりも、紙に文字を書いた方が私は自分の考えが綺麗にまとまるんですよね。

 

そして構成を考え直したものを、今度はちゃんと綺麗な字で別の便箋に清書して、それを送ります。

 

このときに大事なことは、自分の書いた文章を下書きの紙ごと一切捨てることです。

スマホで下書きを書かない理由はここにもあるんですけど、推しに送った手紙の内容を読み返すと後で絶対に「私は何を書いているんだ!推しはこんなものを貰ってどうするんだ!!!推しくんこんな手紙あげてごめん、燃やして!!」と死にたい気分になるからです。

もう書くだけ書いて送るだけ送って内容の記憶は抹消します。もはやテロです。

 

死にたい気分にならないためにも痕跡は残さないようにしています。自分大好きなおたくじゃなくて、よく死にたくなる人は証拠隠滅、下書き抹消することをお勧めします。

 

 

…こんなもんですかね。

ちなみに私はめちゃくちゃ字が汚いので、可愛い字が書ける女の子に生まれたかったなと手紙を書くたび思います。

手紙を書くときに気をつけてることは、究極「読める字で書く」というこの一点に限るのかもしれません。。

どんだけ汚いんだよ…

 

一旦手紙を書く習慣が途切れるとどうもまた習慣づけるのがしんどくて…

 

でも、最近推しくんがLINELIVEで、「手紙は全部、捨ててないし読んでる!」と言っていたので、最近は手紙ちゃんと出したいなぁ、って思いも芽生えつつあります。

 

変なプレゼントあげるよりは、よっぽど手紙の方が場所もとらないし推しくんも嬉しいと思うので、再開したいとおもう今日この頃なのでした。

 

*1:だから100枚入りレターパッドを使ってるという理由もあります

2018年観劇をゆるくまとめる(下半期編)

なんとか年内に投稿できました…。年末年始仕事だけはなんとか回避できた。

 

【7月】

●ホリケン演劇の会『ラヴ戦争』

一言で言うと推しくんの顔が良くて、足が3メートルあった(あたまのわるいかんそう)

 

ボキャ天世代*1なので、ホリケンワールド満載でも楽しめましたが、ホリケンさんの笑いがダメな人はきついだろうな…って感じでした(笑)

というか、思ったよりちゃんとシナリオがあって良かった…もっと、「考えるな感じろ!」って感じの舞台を想像してたので…。

 

真飛聖さん(ゆうさん)のお歌が聴けたのも良かったです。ゆうさん、日替わりの体張るシーンの顔芸が本当に面白い…。美人なのに……元タカラジェンヌなのに………

 

あと7月は合間に見た刀ステ悲伝で時々落ち込んでました。

それと、野外ライブに行って本当に暑すぎて熱中症になりそうでした。

炎天下でストロング缶を数本飲むと人は限界に行ける(よいこは真似しないように)

 

【8月】

●推しさんのMC番組のイベント

推しさん、晴れ男のはずなのにこの番組関連だと雨男扱いなの解せない

 

●ハイステサマーウィーク

応援上映には私は向いていませんでしたが、推しくんが自由でかわいくて良かったです。推しくんがでる2公演にいきました。

やっぱり烏野復活が一番好き。

 

●朗読劇『青空』

戦争の話をこの時期に体感するっていうのは意味のあることだなぁとしみじみ。

三越劇場、段差が少なくて決して観やすいとは言い難い劇場ですけど、歴史があるし、スタッフさんが親切なので好きです

 

推しくんは猫の役でした。猫役多いな……

 

●朗読劇「ぼくは今日、昨日のきみとデートする。」

始めましてな演出家さんでしたが、男女二人の近づいては離れる距離感の描写、過剰すぎず、オルタナティブシアターの天井も使った映像の活用など、好きな演出でした。

 

話は思っていたよりは好きだったけど、あまりにも脳内で整合性について考えすぎた結果、泣くまでには至らなかったです(笑)

泣く=良い作品というわけではないけどね。

 

映画化の時に知って、タイトルだけでよくあるお涙頂戴系の作品かな、と思っていたんですけど、良い意味で裏切られた感じ。

 

映画も見ようかなぁと思ってまだ見れていません。ちなみに映画には劇団Patchの子がモブ役で出てるらしい

 

●ミュージカル「マリーゴールド

さて、体内に緑の血が流れてることでおなじみの、末満さんが手がけるTRUMPシリーズのお時間が今年もやって参りました。。

 

マリーゴールドは、観終わって普通に満足しただけで*2、もっと観たい!増やしたい!とならなかったので、自分にミュージカルは刺さらないことをついに深く実感してしまったのが印象的でした。。

というか、「マリーゴールド」についてはTRUMPシリーズの年表からある程度ストーリーの結末が推察できたから、去年のグランギニョルほどの衝撃がなかったというのと、あとは、女性がメインの作劇より男性メインの劇の方が好みなのかなぁと、そういうところもあったのかもしれません。

 

お歌がみんなうますぎて、お歌の異種格闘技戦みたいになってたのは面白かったし、生で聴けてよかったなと。

 

結局、TRUMPシリーズを「TRUMP」から見始めた人たちはソフィを本当に嫌いになれないんだなぁと思ったし、それを演じる三津谷くんが本当にすごかったし、ゾッとしました。

三津谷くんの演技大好きです…。

東啓介くんの足は5メートルありました。

 

【9月】

マリーゴールドから始まって、推し劇団のイベント遠征でまた大阪に行き、そして推しさんの事務所イベントでなぜかよみうりランドに行ったりと、結構忙しない月でした。

あとなぜか大学の後輩と山登りした。突然のアクティブ。

 

●舞台「おおきく振りかぶって 夏の大会編」

原作漫画は約15年ぶりにまとめ読みして臨みました。余談ですが15年前は桐青戦までしか知らなかったからほんとに新鮮な気持ちで漫画を読みました。

久々に読んだら三橋も阿部もそれなりに性格が悪いなって思いました。

 

キャラメルボックスさんの演出舞台ははじめてだったんですが、特徴とか特に感じずにおわった……

 

推しくんは素がそもそも役そのものなので、元気一杯で可愛かった

野球部だったこともあり野球もうまくてずるいぞ推しくん……

 

【10月】

自分の仕事の部署異動があって、バタバタしていた記憶しかないんですが、推しさん稽古期間につき、推し活はほぼありませんでした。

 

●繭期夜会

ついにライネスが諳誦できるようになってしまった

ドレスコード黒と赤は葬列感があって面白かった 葬式に失礼です

 

東啓介くんの足は7メートルありました

新良エツ子さんの歌すごすぎた…生歌&生オケはいいぞ

 

●ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"最強の場所"

烏野メンバーが卒業ということで、原作のおたくですし推しくんが出ないけど見届けました。

 

原作でも重要なこの2試合を1公演に詰めるということで、やっぱり若干の駆け足感は否めませんでしたね。。

キャストの契約期間の関係なんだろうけど、やっぱり青城戦をじっくり2時間、白鳥沢戦は2時間半くらいで別々の公演で見たかった。

唯一良かったことは、青城と白鳥沢と烏野の三つ巴になってたことで、カーテンコールなんかが華やかだったことですかね。。クライマックス感があった…。

 

初演から出ているキャストの子については、本当に演技うまくなったな、って思える瞬間が何度もあって、リアルな役者の成長を感じられた舞台だったと改めて実感した。

 

【11月】

●Patch Stage Vol.12「ボクのシューカツ。」

このあいだPatchくんたちのダイマ記事を書いたんですけど、どうにもこうにもこの「ボクカツ」がよすぎた結果の産物なので、今年見てよかったなぁと心から思える舞台でした。

 

会話劇で舞台セット転換なし1時間半っていう、コンパクトな芝居でしたけど、そういうのが本当に好みで…。

当て書きなだけあってそれぞれのキャラがそれぞれにぴったりで。「芝居してるよ!」感がいい意味で少ない演劇だったなと…。Patchを初めて見る人にいちばんお勧めできる作品になったんじゃないかなって思う

 

ボクカツで推しくんがやった役が、割と重い秘密を隠している役で…。

それまで劇団公演ではあんまり複雑な内面の役をやることが少なかったので、いい役を与えてもらったことが嬉しいし、もっともっと推しがいろんな役やってるところみたいなと思える芝居でした。

推しが独白する、とあるシーンがすっごく好きで、見るたびにその役の心情が伝わってきて、毎回毎回泣きました。

 

大阪HEPホールの最前ドセンで大阪公演の千秋楽を観れたのもよかったですし、東京の博品館に立つ彼ら12人を観れたのもよかった。

 

東京は千秋楽の次の日にイベントもあって本当に充実した推し活ができた1ヶ月でした…。

この次の週の推しのイベントにも行ったし、本当に推しを観れる機会が多くてありがたい…。東京イベントも大阪と違わぬテンションで、ほんとにほんとに楽しかったな〜。

あれを楽しいと思わないオタクなんて一人もいないんじゃないかってくらいイベントの充実度が高い劇団、それがPatchです!

 

SPECTER東京公演も無事取れたんで行きますが、推しが出なくてほんとにほんとに残念…。。いまの推しなら、どの配役になるだろうと思ってワクワクしてたのに…。

推しくん本人の口から出ないんですよ、と言われたのが本当にショックだった…

 

●No.9 -不滅の旋律-

まさかあのゴローさんと推しさんが一緒の舞台に立つことがあるなんて、今考えても信じられないです…。実際見たけど……。

 

ピアノを13〜4年くらい?習っていたことがあるので、ベートーヴェンのこともそれなりに知っているし、ウィーンに昔旅行したことがあってウィーンの歴史もある程度知っていたので、世界観にはすぐに入っていけたかな。

 

ベートーヴェンの波乱の生涯を描いている伝記のような舞台だったな、という印象でした。ベートーヴェンの苦悩はわかるけど、甥っ子に対する理想の押し付けとか、女の愛し方とか、共感はできなくて、私はそこまで刺さらなかったかなぁ。

脚本はまとまってて、特にどこが悪いとかはないんですけど…。ナネッテさんが一番好きです

 

推しさんは終始ベートーヴェン兄さんに振り回されてて可愛かった。

あと、性癖がメイド……(笑)

カテコでみんなで楽譜を投げるところがあるのですが、そこでいっつも楽譜投げるのが下手で、「今日も下手だ〜〜かわいい〜〜〜!」というIQ2の感想しか湧いてこず、それ以外の感想を全て忘れるっていうね……

 

ピアノが2台あって、その2台を駆使して劇中音楽を生演奏するんですが、コーラスの人と合わせて圧巻の演奏で、この生演奏でチケット代は元取れたな…って感じでした。

 

【12月】

●極上文學「こゝろ

2013年の「Kの昇天」以来の極上文學。

 

私このシリーズぶっちゃけあまり得意ではないんですが、勇歩くんとたくみくんと、平野良先生の芝居がどーーしても見たくて行きました。平野良先生天才!ありがとう!

 

今回も苦手な脚本演出がいくつか見られたので、感想についてはちょっとキツ目です。刺さった人ごめんね…

 

私が見に行った回の配役は

私 内海啓貴

K 松井勇歩

妻 東拓海

先生 平野良

語り師 寺島淳汰

です。

 

私は文学作品を混ぜられるのが好きではないのですが、極上文學ってなんかスキあらば混ぜがち……。(Kの昇天の「檸檬」の混ぜ方が本当に苦手だった)

こゝろ」ってまぁ長いからそんな演出はないだろう…と思ってたら、語り師役になんと「我輩は猫である」の猫を持ってくる…という……

「ああ〜〜そういうことする??!!ヤダ!!!」ってなったので、冒頭からひたすら脚本家と気が合わないということを実感させられてマジで萎えた……。

 

多分わたしの大学時代の専攻が日本近代文学だったのも、柔軟なアレンジに心がついていけない原因かと思うんですけど、、

語り師が猫で、しかも作中で物語を語るのが"私"なわけで、語り手が二重になる構造しんどくない??とか思ってしまった…

 

文学研究の基礎は語り手が誰か、を意識しながら読むことなので、どうしても語り手が増えることに対して「ええ…」としか思えないのでした。。私めんどくさいな……?

 

ということで、途中で前衛芸術のようになるところ(突然のハダカ…?心の色をペンキで…?)とか、やっぱ演出に対して受け入れられないところが多々ありましたが、とにかく演者の皆さんは良かったです。。

 

平野良先生がうますぎてうますぎて……。ひらりょすごいよ………

勇歩くんもKみたいな役ぴったりだなと思ってたので予想通りハマってて良かったです。たくみくんは誰よりも背がでかいのに可憐で可愛い…。

東拓海くん、ハイステの時からどうにも惹かれるお芝居をするので、ハイステじゃない拓海くんも見たいなとおもってて…今回観れて良かったし、今後も見守って行きたいなと思いました。

 

内容は、「先生と遺書」がもっとメインになるのかとおもってましたが、「先生と私」のくだりが意外と長めだったな、と思いました。
乃木大将の殉死をK役の勇歩くんがやって、Kの自殺のシーンと重ね合わせるところは好きだったな。。

 

乃木大将の殉死のくだり、先生が明治の精神に殉死するという…その死の理由に一枚噛んでるのですが、果たしてなんの説明もなしに「時代に命を捧げる」っていうことが現代の観客に伝わるのか…

それは「こゝろ」を題材としたどの作品を見るときにもつい思ってしまいますね。

そもそも乃木大将についての説明がほぼされないから、疎い人にはさっぱりかもしれない…

 

偶然かもしれないけど、平成最後の年にこの作品について考える機会があったのはよかった。

 

あと、最後大量にものが落ちる演出だけはいつでも好きですね。今回はイチョウ

 

極上文學、やっぱり得意ではないけど、こゝろという物語の持つ普遍さ、力強さをより感じることができた舞台になったなと思いました。

やっぱり昔の文学作品を読まない人にはこういう気軽に楽しめるものが必要だとも思うしね…

 

ドウデモイイ小話ですけど、夏目漱石の作品に触れるときは、大学の教授が言ってた「夏目漱石、意外とお金にがめついからそこを意識しながら読んでも面白いよ」という話を毎回思い出してしまうのであった。。お金にがめつい漱石……文学は無限大……

 

●る戦

今日は年末るひまで年越しします〜〜!

まだ大阪公演残ってるので具体的な感想は書きませんけど、やっぱり戦国鍋にハマったことのある人間にとっては、年末るひまシリーズの空気やノリがすごくなじみがよくって、めっちゃくちゃたのしーです。

 

1部のお芝居も、、佐奈ちゃん演じる武田晴信と内藤さんの山本勘助の関係がすっごく良くって…。

佐奈ちゃん、キラキラ王子系男子なので「えっ、武田信玄?!武田信玄役?!」と思ったんですけど、なんか新しい解釈の武田信玄で、すごく新鮮でした。。

高貴な白いふわふわ衣装+甲冑という一周回ってオシャレな出で立ち…。うっ………顔がいい………。

 

あと推しの太ももばっかり見ててごめんね。推し、ハイスペック忍者だから側転を3連続くらいするんだけど、体がでかいから迫力があるのよな…。そして太もも……。

推しくんのふとももなんであんなにえっちなの…?ガリガリじゃないからですか………。お尻の形が相変わらず良い………。変態かな……

 

第2部も楽しかった!ふだんあまりキラキラ系の舞台に行かないから、キンブレ振るのが新鮮!

仕事が忙しすぎてせっかくファンサ狙える位置だったのにもかかわらず、うちわをつくる余力がない負け組でしたが…

とにかくTono&Keraiが好きすぎて、アイドルとして本格デビューしてなくて本当に良かったなと思いましたね。絶対追っかけになる…破産する………

◆1日1回以上みてる中毒MV↓

https://youtu.be/-AjphjfzxdU

 

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ゆるく…とかいいながら、結構な文字数になりましたが…。反省はあんまりしてない

 

2018年の個人的ベスト5を決めるなら、

1.もののふシリーズ最終章「駆けはやぶさ ひと大和」

2.Patch Stage vol.12「ボクのシューカツ。」

3.舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰

4.ミュージカル「マリーゴールド

5.る戦/Take Me Out 2018

ですかね。

(月髑髏は2017年カウントです)

 

それではみなさん良いお年を〜〜

*1:歳がバレる

*2:と言っても「ひどい……末満の血は何色じゃ!」とはなりましたが

劇団Patchを今こそ見てくれ(ダイマブログ)*2019年追記

劇団Patchくんたちの1年ぶりの本公演@ボクのシューカツ。と東京イベントのチケットがまだソールドしてないようなのでダイマブログ書きます!!!

 

Patchのおたく歴は2〜3年くらい?なのですが、古参の皆様、間違ってることなどあればご指摘ください。

 

今回のPatch Stageは劇団員全員が出演する作品になっているので、この機会にちょっと興味持ってる…くらいの方たちには是非観劇してもらいたいし、私が俳優おたくになってからこの6年くらいで参加したイベントの中でPatchのイベントがダントツで面白すぎるので、東京初イベント!みないと損だよ!っていうことを大いにPRできたらなぁと思って重い腰を上げた次第です。

 

▪️劇団Patchとは

端的にいうと、2012年に「関西版D-BOYS」として、"刀ステ"の演出家としてもおなじみ、末満健一氏のプロデュースの下*1に旗揚げされた、男子だけ12人(2018年11月時点)の俳優集団です。

1期生から4期生、上は28歳から下は19歳まで。

 

劇団名の由来やコンセプトは劇団Patch Official siteを見てください。

 

ぱっちの良いところを3つあげます。

❶全員関西人!

→笑いへの意識が高くて、2人以上だといつでも男子高校生のような雰囲気があるのがかわいいなと思います。

鋭いツッコミもあるので、関西ノリに慣れてないと「言い方キツイな〜」って思うところもあるかもしれない。上下関係はあんまりない。

 

❷個性的

→もちろんどのアイドルグループや大手事務所のユニットもそうなんだろうけど、全員個性的なメンバーで、どのメンバーから入っても最終的に「全員かわいいな」ってなるところが魅力的だなぁ!と個人的に思います

みんな可愛いよ!

 

❸劇団感

→みんなとりあえず演技の基礎ができていて、どの演目でも安心感がある。これは、結成7年目なところも大きいかな。

あと、本公演では小道具だったり、グッズのデザインや、衣装や殺陣、劇中歌、あとは片付けなんかも、スタッフ任せでなく一部メンバーたちがやっているところが劇団らしいなーって思います。ほんとに全部をやってるわけではないけど、少しでもやるかどうかってだいぶ違うと思う。

 

◾️メンバーについて

メンバー紹介です。長いです。(2019年11月追記)

写真は劇団Patch Official siteで確認を…。

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【1期生】
①中山義紘 1990/2/23生まれ

(愛称)よしくん、中山くん、よし

主な出演:朝の連続テレビ小説ごちそうさん」(諸岡弘士役/NHK総合)、ミュージカル「にんじん」(マルソー役)、ミュージカル「5DAYS」(ナウチ役)ほか

 

Patch最年長。
大阪藝術大学卒で、Patch1期生で加入前に唯一演劇をやっていた。

歌が上手くて声もいい。近年はミュージカルの出演が多い

喋り方はおっとりしているが、レギュラー出演しているラジオ「劇場へ行こう」(ABCラジオ/関西ローカル)では基本的に下ネタキャラ。

 

イベント「ぱっちこーい!」でのファン投票「BLに走りそうな人ランキング」堂々の1位

メンバーへのボディータッチが多いらしい。

井上をバックハグしていたところを見た松井はドン引きした。なぜかその様子を吉本が無の表情で見ていたとの報告あり…


お兄さんが地元で飲食店をやっているらしいので、たまにPatchのWEBラジオ(有料会員限定)でその話をしたりする。

 

 

②松井勇歩 1991/10/30生まれ

(愛称)勇歩くん、松井さん、勇歩、大魔王

主な出演:舞台「K」(アンサンブル)、舞台「ホイッスル!」(近藤忍役)、舞台「キャプテン翼」(日向小次郎役)、舞台「黒子のバスケ」(.伊月俊役)、舞台「野球」(堂上秋之役)ほか

 

PatchではMCを担当することが多いザ・関西の兄ちゃん。サッカー経験者で、学生時代はINAC神戸のユースに所属していた。運動神経がいい。

 

Patchのジャイアンバイキンマン。メンバーのことが好きすぎるがゆえの傍若無人な振る舞いから「大魔王」と言われることも。

 

寂しがりや。電話がかかってきた後輩(井上&田中)はめんどくさくなることを察知して電話に出ない(笑)。

「楽屋のそばのケータリング一緒に取りに行こって言われたけどそれくらい1人で行け!」by近藤

 

東京で会った俳優仲間を集めてフットサルとかしちゃうあたりコミュ力カンストしてる。

お酒が大好き。特にビール。酒が飲めるようになったメンバーを飲みに連れて行っては飲み潰している酒豪。
お肌がつるつるで白すぎるのになんも手入れしてないらしい……どういうことだ……

 

現在の拠点は東京。東京で住んでいる部屋で猫を飼い始めた模様。猫には喃語

 

最近の口癖は「Patchええなぁ〜」。星璃曰く「松井さんのそれが聞きたくてたまに電話してご飯行く」。仲良しか。

 

 

③三好大貴 1992/7/27生まれ

(愛称)らんくん、らん、みよちゃん、みよ

主な出演:朝の連続テレビ小説まんぷく」(峰岸政利役/NHK総合)、舞台「刀剣乱舞」(南海太郎朝尊役)ほか

 

目が離れているという身体的な特徴から「浪花のアバター」とも呼ばれる。コミュ力おばけで、自主企画公演の脚本・演出を手がけたりも。


加入前は音楽系の専門学校に行っており、演劇には興味がなかったらしいが、Patch Stage vol.2『巌窟少年』でキャストに選ばれなかったことがきっかけで心を入れ替えたとか。

 

サブカル厨っぽい面がありたまにツイッターなどでメンヘラなつぶやきもする。あと弾き語りとかもする。ポエマー気質あり。彼女へのプレゼントは自作の歌とかを大真面目にしてくるタイプ。愛が重そう。そして繭期。

 

本公演前に稽古場レポ動画を上げてくれたりするのでめちゃくちゃにありがたい。Patchの中で一番マメなのでは??

 

普段しっかりしてるのにたまに天然おバカさんを発揮する。「水餃子」の読み方を「みずぎょうざ」だと思ってたエピソード可愛すぎるだろ…

 

サブカルおしゃれ野郎気取りのエピソードをメンバー全員に散々いじられる。残念エピソードが全部本気。

星璃「冬にベランダでコーヒー飲んでインスタグラマーみたいなおしゃれな動画とってそれをTwitterに上げながら『お〜寒っ』とか言う。部屋入れや!!」

中山「グラサンをここ(Tシャツの丸首のところ)にかけがち」

田中「魚!(に似てる)」

 

本名に全くかすっていない愛称の「らん」は走るのRUNから。たしか陸上部だったか走るのが早いかどっちかだった気がするのでそのへんはぱちおたの先輩諸氏に伺ってください。昔は劇団ブログに愛称の由来をかいてたけど過去のブログ閉鎖になってしまったんで…

 

④竹下健人 1993/5/23生まれ  

(愛称)健人くん、けんと

主な出演:舞台「刀剣乱舞」小田原特別公演(藤原在吉役)、朝の連続テレビ小説「あさが来た」(弥八役/NHK総合)ほか

 

関西での映像仕事が多い。バリバリの平成生まれなのに昭和顔なゆえか、時代劇や再現Vの仕事が多め。

あとめちゃくちゃ聞き取りやすく通りやすい、いい声をしている。歌も上手い。

 

空手を長年やっていたこともあり真面目。真面目なのに天然っぽい。なんかの全員参加LINELIVEのときに「楽しいなぁ!!」って心からの笑顔で言っていたのが印象的。

 

でも本公演の稽古後とかメンバーとご飯に行かずすぐ帰るエピソードもある不思議な人。どうやら門限があるらしい。LINELIVEで健人くんに電話する回があったけど、夜22時とかに公園で空手の練習をしてた時が一番謎だった…。なぜ公園に……?門限は…??

 

後輩にめちゃくちゃ優しく、近藤は舞台Kで初めて外部出演のために上京していたときに「こんちゃん大丈夫?がんばってな」というLINEをもらったとのこと。

 

刀ステ外伝小田原公演の藤原在吉役の時に、納谷の東京の一人暮らしの部屋に泊めてもらった。そのお返しはなぜかヨーグルト。

↑ちなみに外伝の稽古期間は4日程度だったそう。末満さん…無茶だよ……

 

劇団Patchに入ったのは仮面ライダーになりたかったから。頑張れ健人くん。まだ可能性ある。

 

妹さんがよく舞台を観に来てくれる。妹も繭期。ちなみに健人くんもガチの繭期のため、末満さんに意見を求められる稀有な人。「マリーゴールド」リリイベの時の話はあまりにも有名で繭期のオタクを震撼させた。

 

あと母親がジャニーズが好きらしく、たまにジャニオタの一面を唐突に出してくることがある。

 

 

星璃 1994/3/24生まれ

(愛称)しょーりくん、しょーり

主な出演:舞台「鬼滅の刃」(鯖兎役)、あと東京の小劇場演劇が多数

 

京都出身。顔が芦田愛菜のゴリラ(肉体派)。殺陣が得意で、本公演のみならず外部出演のときにも殺陣付けをやるほど。Patchの小道具制作も担当している。最近はOP構成とかも担当したりして、本当に器用。

 

東京の小劇団での外部出演が多く、おそらく東京在住。再演「SPECTER」東京公演千秋楽の次の日に東京で別舞台の主演をするというバイタリティーの塊。。働きすぎやん……
ちなみに彼もコミュ力オバケ。

 

松井曰くツンデレ
なんとなく飄々としてる印象だが、後輩にはめちゃくちゃ優しい。

吉本の家に住んでたり、(2期生だった)山田の部屋に住んでたりというエピソードをよく見かける。実家が京都だから大阪にいる時はそうしてるのかな?

 

ツッコミのキレがすごい。星璃くんがいるときは全員安心してボケにいくので全て1人で処理する羽目になっている。かわいそう。

とくに劇団のイベント「パッチこ〜い」で顕著で、松井が途中でMCの役目を放棄して最終的に1人MCになっていることがあった。

 

SMAPが好きらしい。

 

最近は納谷と仲がいい(波長があう)模様。納谷のことを「たけ」と呼んでいる。メンバーをご飯に誘ったのに誰も来てくれなかったエピソードを披露し、納谷に「人望無っ……」とイジられる。

 

 

⑥井上拓哉 1995/11/7生まれ

(愛称)拓哉くん、拓哉、たくちゃん

主な出演:Patch Stage「ミュージカル 磯部磯兵衛物語」(主演)、映画「心が叫びたがってるんだ。」、ドラマ「Missデビル」(日本テレビ系)ほか

 

全国区の映像仕事(ドラマや映画への外部出演)で端役の出演が多い。

16歳でPatchに加入し、メンバー最年少の期間が長かったため、1期生からとても可愛がられている。関西外国語大学卒。お猿さんに似ている。

 

以前、イベントで松井から「よし(中山)に影響されて男好きになってきた」と言われていた。何があった。

自撮りは変顔の率がやたら高い。ミュージカル「磯部磯兵衛物語」の主演以降顔芸のクオリティが上がった模様。

なお、近藤だけは名字の「井上」呼びをする。

 

笑い声が特徴的で「ぶっひゃっひゃ!」と笑う。メンバー全員が集まるイベントとかでは発言は少ない方かもしれない。

告知とか、司会とかそういう仕切るポジションが苦手。任せられるとき(稀)は、いまだに1期生にめちゃくちゃ心配される。1期生過保護すぎや…。そして拓哉くんも1期生に対してはめちゃくちゃ素直に甘える。かわいい。

 

「カーニバル」の彼の誕生日公演の時は、メンバー全員が彼の幼少期の時の写真にTwitterアイコンを変更&当日はアフターイベントが誕生祭化するという、メンバー総愛され事件が勃発して、あまりの劇団同士の仲の良さにファンを身悶えさせた。

 

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【2期生】
⑦吉本考志 1992/5/2生まれ

(愛称)考志、たかしくん

主な出演:ホットポットクッキング Presents Vol.4『GJ』、ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!2」(NHK BSP)ほか

 

京都府伊根町出身で伊根町のふるさとPR大使にも任命。
伊根なまりをみんなによくいじられている。本人も伊根をネタにしてる節がある。

関西の情報バラエティでリポーターとかもやってる。体重の増減が激しい。青ヒゲが濃いめ。

 

大阪の一人暮らしの家にはよく星璃が居候していたりする。ベッドを二段ベッドにDIYした。

再演SPECTERの時には「劇団員にご飯食べさせおじさん」に成長。ザ・男飯な料理をつくる。美味しそう。

 

劇団Patch本公演では星璃とともに小道具を担当。再演SPECTERの仮面は彼渾身の作。

COCOONでも使われている。「劇場に行こう」でそのこだわりが語られていたので見てね。→YouTube

 

流行に敏感で、最近はtictokで動画を撮ったり(未公開)、PatchでUSAゲームを広めたりしていた。

 

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【3期生】

⑧近藤頌利 1994/4/12生まれ 

(愛称)こんちゃん、しょーり、しょりぞう、しょりぴー

主な作品:演劇「ハイキュー‼︎」(黒尾鉄朗役)、舞台「K」(湊秋人役)、「おおきく振りかぶって」(佐倉大地役)、「メサイア」(杉浦レネ役)ほか

 

お分かりでしょうか。Patchには「しょうり」が2人います。2人のことを指して「Wしょーり」と呼ばれることも。

 

劇団内で「しょーり」「しょーりくん」と呼ばれるのはだいたい星璃くんのほう。松井だけどっちのことも「しょーり」と呼ぶ。ニュアンスで分かれ。(大魔王たる所以)

 

ちなみに星璃くんと拓哉くんからは「近藤」呼ばわりで、基本「こんちゃん」。納谷くんからは「しょりぴー」。

 

Patchのパリピ。Patch1でかい。元気でだいたい空回りしてる方が近藤くんです。

学生時代はずっと運動部だったからか、意外と稽古や芝居に対しては真面目。

ボケたがりだがボケ方が予想の斜め上なのでよくスベる。一人っ子で意外と人見知り。友達は多い。

先輩に可愛がられるタイプ。本人曰く2人きりだと意外と騒がないらしいが、イベントなどでは常にふざけているので真偽は不明。

 

東京在住。松井とは東京で一緒に住んでいたこともある。

井上・藤戸と同じ大学に通っていた。

劇団で一番仲がいいのはおそらく井上。井上は劇団では先輩で大学は後輩。

最近は田中とも気があう模様。(井上、田中との共通点は全員B型。気遣わなくて楽!らしい)

 

高校入学して1ヶ月の間に、女子10人くらいに告白されたという少女マンガみたいなエピソードを持っている。


「ハイキュー‼︎」出演の印象からバレーのイメージが強いが、バレーは高校だけで、中学時代は野球部だったらしい。運動神経は良い方。最近腹筋が八つに割れた。服を脱ぎがち。

 

趣味のダイビングはライセンス持ち。SPECTER再演に唯一出てない。

 

 

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【4期生】
⑨藤戸佑飛 1994/7/20生まれ 

(愛称)ゆうひ

主な作品:舞台「私のホストちゃん」(蜜柑役)、「ALL OUT!! THE STAGE」(伊勢夏樹役)ほか

 

金髪がトレードマーク。
オーディションで「キャラ得部門」受賞→加入した経緯もあり、みんなによく体型のことでいじられている。ぽっちゃり。汗っかき。でもお肌はツルツル。

 

特に松井にめちゃくちゃいじられている。松井の子分。

「ご飯を美味しそうに食べることは誰にも負けない」らしい。

 

わりと常識人でまともな人。4期生の最年長でツッコミ役。マイペースドライ納谷、天然やばい尾形、マイペース末っ子田中の3人を優しくまとめるお兄ちゃん。4期の良心。

 

太りすぎてドクターストップがかかり、最近はダイエットをしている様子。

 

歌手を目指していただけあって歌がPatch1うまい。地声はちょっとハスキーボイス。

そんなゆうひくんが歌ったPatch Stage Vol.12『ボクのシューカツ。』挿入歌「ラクガキ。」はiTunesほかにて絶賛配信中です!

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⑩納谷健 1995/8/7生まれ 

(愛称)たける、たけ

主な出演:舞台「刀剣乱舞」(小夜左文字役)、舞台「おおきく振りかぶって」(田島悠一郎役)、「七つの大罪 The STAGE」(主演・メリオダス役)、「DIVE!! THE STAGE」(主演・坂井知季役)、ミュージカル「薄桜鬼」(斎藤一役)ほか

 

中山以来のPatch加入前からの演劇経験者。
Patchで一番小柄。テコンドーを長年やっていて、身体能力が高い。

 

舞台「刀剣乱舞」に抜擢されてからトントン拍子できたように見えるが、学生時代より演劇専門の学校に通って、オーディションを受けまくって落ちまくったというエピソードを持っているので意外と苦労人。

 

野心はあるけど基本マイペースなタイプ。インドア派の現代っ子。3人兄弟の真ん中っ子らしく、ちょっとひねくれている。

ウザ絡みされると本当に嫌そうな顔をする。嫌なことは本当に嫌っていう。正直。

 

しっかりものでPatchのなかでは常識人枠だけどPatchメンバーと絡むときは割とボケに走るし、結構喋るし、ハブられると拗ねる。Patchにいるときの納谷くんはすごく楽しそうです。

ただし、尾形の天然が過ぎて尾形にはしょっちゅう怒っているらしい(笑)

 

星璃と波長があうらしく最近仲良し。実はPatch加入前に外部舞台で共演経験あり。

「カーニバル!」では小道具班と一緒にいたり、大阪に実家があるにも関わらず吉本の家に入り浸っていた。

 

東京の一人暮らしの部屋をメンバーに教えると絶対に押しかけられるから教えたくない。5分で帰れとか言う。ただし竹下だけは泊めた。*2

 

おそらくPatchの中で一番知名度があるかもしれない。

1人だけ写真集とかイメージDVDとか若俳っぽい売り方をされている。

 

 

⑪尾形大吾 1996/11/10生まれ

(愛称)大吾くん、大吾

主な出演:「ホイッスル!」(森長祐介役)、USJONE PIECEプレミアムショーに出演(2018・カバジ役ほか)

 

近畿大学演劇系学部卒。2019年になぜか改名した。(大悟→大吾)

演技は憑依型、なのかな?2019年に外部舞台で初主演するなど、メキメキ実力をあげてきていて、今後が期待できる役者。

声も聞き取りやすいし、彼にしか出せない存在感があると思う。

 

顔がいいのに4期生オーディションの「キャラ得」部門で選ばれたせいか言動が変。
爽やか好青年に見えて、何を言いだすかわからない怖さがある。彼がPatchのリーサルウェポンです。自称4期のリーダー。異論は認める。

 

「小・中・大悟でーす!」という自己紹介があったが全く浸透していない。
田中とは親友というほど仲良し。よく2人でわちゃわちゃしてる。かわいい。

 

なお、レギュラー出演しているラジオ「劇場に行こう」で、田中とともにラジオドラマを披露していたが、その独特の感性がもたらすトンチキ展開で聴き手を混乱の渦に巻き込んでいた。→YouTube

 

劇団イベント「パッチこ〜い」のエチュードとかでは大体動きがやばくて目立っている。ある時は女装姿で星璃に迫り、見事に巴投げされたことがある。メンタルが鋼。イベントで見ると彼のヤバさが一発でわかります。

 

あと関係ないけど、写真が上手い。なんだかんだ言っていい子。

大吾くんの2019年誕生日ドッキリの時の動画があまりにも可愛いよ!→YouTube

 

松井さんは謝ってほしい。

 

⑫田中亨 1999/2/15生まれ

(愛称)とーる、とーるちゃん

主な出演:舞台「COCOON 月の翳り」(ジュリオ役)、舞台「エンジェルボール」、ドラマ『大阪環状線Part3〜ひと駅ごとのスマイル〜大正駅編』(鈴木拳一役/関西テレビ)ほか

 

Patch最年少。メンバー全員にめちゃくちゃに可愛がられている。みんなの口癖「とーるかわいい」。

本人は意外とクール。不思議ちゃんな面がある。下の兄弟がいるのでしっかりしている。

 

尾形と仲良し。よくデートしている。2人でお台場行ったりしてた。女子か。
尾形と長電話するとTwitterで報告してくれる。なお、なぜ電話してきたかは毎回わからない模様(笑)。

 

全員集まってる時には発言が少なくなることがあり、その度に「とーる大丈夫?起きてる?」と心配される場面も多くみられる。かわいい。

 

本公演ではPatch Stage Vol.10「羽生蓮太郎」のあまりにも透明感あふれる演技でPatchのおたくの一部を骨抜きにした。

外部でも、「COCOON 月の翳り」のジュリオ役で黒髪サラサラロングヘアー、一人称「ボクちゃん」、袖のひらみという強烈なインパクトでPatch以外のオタクに「あのかわいい子は誰?!」と爪痕を残した。いいぞ。

 

 

言語センスがあるのか全然滑らないので、Patchの隠れた4番打者かもしれない。

たまに先輩たちに暴言を吐く。仲良くなったら人をいじりがち。

 

絵が上手く、衣装補佐の仕事やグッズのデザインなど、手先が器用な芸術家タイプ。

一方お勉強はイマイチのようで高校の進級時には留年が危ぶまれていた。卒業できてよかった

 

 

■まとめ

ごちゃごちゃ書きましたが、わちゃわちゃしてるのが可愛いのでもう実際に動画を見てくれ

 

●LINELIVEのぱっちくんたち

劇団Patch - LINE LIVE(ラインライブ)| 国内最大級のライブ配信サービス

アーカイブが3ヶ月くらい残りますのでみてください。急に配信しがち。

 

●公演ダイジェスト動画

 

最新の本公演「カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!」の告知動画。Twitterの動画は途中で終わってるのでツイート内にリンク貼ってるYouTubeのフルver.がおすすめ。全員殺陣が早いしうまい。

 

 

「ボクのシューカツ。」は本当に良い演目で、円盤になったら是非見てほしいです。全員あてがきだからなんとなくこれを見たらPatchのメンバーのことがわかるというか…。全部そのまま=本人というわけではないけれど。

 

物語上で散りばめられた伏線が綺麗に回収される気持ちの良さ、その上で、人生についてあらためて考え直してみようかなと素直に思える。笑って泣けて、そして最後はほっこりする充実した90分。

1回だけでも楽しめるけど、何回も見返すことで新たな発見が次々生まれる作品です。

 

●再演SPECTER キャストパレード動画

YouTube

*近藤くんは不在です。

 

【オマケ】

●上裸で歌い踊るPatchくんたち

YouTube

 

磯ミュはいいぞ!!!!

 

 

*1:なお、2017年4月をもって末満氏は第一線を退かれてます

*2:なお、こないだのPatchのWEBラジオで吉本と田中を家に呼んでいた。

行ったことある都内の劇場と雑感について

若手俳優沼に入ると必然的にいろんな劇場に行くことが多いので、自分なりにまとめてみようかと思います。

※順不同です

 

Tokyo Dome City Hall (キャパ約2400人)

【いいところ】

・キャパが大きいのでチケットが取りやすい

 

【悪いところ】

・公式が販売してる見切れ席じゃなくても舞台が見切れる席の割合がかなり高い

・椅子が固くてケツが爆発しそうになる

・アリーナは段差列じゃないと前の人の頭が被って見づらい

・3バルからだとスクリーンなどを使った演出の時に高確率で見えない

・座席の間が狭めで途中抜けとかされるときつい

 

【雑感】

どうしてもキャパが足りなくなったらここ。

観劇専用のホールじゃないので観劇オタクからはキャパが大きいということ以外はとにかく評判が悪い。

キャパの広さに反して、横と上に広がっているような構造なのでアリーナ最後尾からでも意外とステージとの距離は遠くない。

ほかの劇場と違って、1階席をアリーナ、1階後方の段差列を第1バルコニー、2階席を第2バルコニー、3階席を第3バルコニーといいます。

(正確にいうと3バルが1階でアリーナが地下3階)

 

アリーナは演目により、2の倍数か3の倍数?で前の席と段差になってる列が存在し、この段差列に当たらないと前の人の頭がものすごく被って見づらいです。さらに言うとサブセンよりセンター列後方の方が見づらい。あとアリーナ前方のサイドはほぼ確実に見切れ席。

アリーナの中途半端な席よりは1バル2バルのセンター〜サブセンがおすすめ。見やすい。3バルはさすがに遠い。

 

とまぁ評判は悪いけど、元々自分はTDCホールがJCBホールという名前だった時にスタンディングライブでよく行ったハコの一つだったので、個人的にはライブハウスの印象が強くて嫌いになれないです。*1

 

ライブハウス利用もされてる場所だからか、音響は結構いいなーと思います。

昔ライブで通ってた時はロビーのエスカレーター動いてたんですが観劇で行くとほぼ100%動いてなくてエスカレーターの意味…

 

サンシャイン劇場(キャパ約800人)
【いいところ】

・音響などの設備が良く、どこからでも比較的見やすい

・商業施設の中に入っているのでマチソワ間などに時間を潰す手段がたくさんある。ソワレ終わった後ご飯食べるのも困らない
東池袋駅からだと近い


【悪いところ】

・座席自体は見やすいがステージが低めなので高さのあるセットなどがあると前方端は見切れやすい

・土日は商業施設を利用する親子連れが多いので若干しんどい

池袋駅から歩くとそこそこしんどい

 

【雑感】

結構前からあるホール…なのかな?

イスは比較的いい方だったと思います。

 

サンシャインシティの中に入ってるので、慣れてない人は施設の中で右往左往してしまうかも。池袋駅から行くとかなり奥まった場所にある気が。

私はいつも東池袋駅から行きます。直通通路から行くと雨の日でもほぼ濡れずに辿り着けて最高。

劇場に直で行けるエレベーターは混んでるので急ぎの時はエスカレーター使った方が早いと思います。

ロビーは若干狭い気がする。

 

見え方としては、後方席はちゃんと前列との段差がありかなりみやすいけど、前方になると舞台が低いのでキャストとキャストがかぶって見づらいときがあったりする。サイドも同様。

 

 

●EX THEATER ROPPONGI (キャパ約1300人) 【いいところ】
・キャパがまぁまぁ広い

・後方席は見やすい

・開場前待機がしやすい

 

【悪いところ】

・前方席は段差がないので見辛い

・前方の椅子はほぼパイプ椅子


【雑感】

「もっと歴史を知りたくなるシリーズ」でしか観劇では行ったことがないんですが、ここはTDCに構造が非常に似てます。

TDC同様、ライブ利用が多いホールで、ここもライブで来ると非常に見やすいです。

ライブのオールスタンディング利用が多いためイスは可動式なんですよね。可動式のイスって大抵いいイスじゃない。

 

前方5〜7列くらいまではフラットなところにざっとパイプイスを並べたような感じになってるので、段差がなく見辛いです。後方の傾斜のあるところは見やすい。

 

駅からはまぁまぁ近いしお店も周りにたくさんあるのでそこは良いところ。でもおたくは六本木に来る機会が少ないのでアウェイ感があるかもしれない。

遠征で来る方はミッドタウン行ったりヒルズ行ったり観光も合わせてできるので良いのでは。

 

私はマチソワ間にうっかり上のカフェで酒を飲んでしまいます。飲んだくれでごめんなさい

 

 

●AiiA 2.5 Theater Tokyo (キャパ約800人)
【いいところ】
・どこからでも見やすい

・渋谷が近いのでご飯食べるところには困らない

・劇場の前が広いので開場前待機がしやすい


【悪いところ】

・プレハブ小屋

・人が通路歩くだけで椅子がめっちゃ揺れる

・トイレが簡易すぎる

・椅子が野球場のベンチ

・夏は虫が出る

・外の音が聞こえる。よさこいの音が聞こえても値下げとかしてくれない

・キャストのバクステ写真が大抵外


【雑感】

みんな大好きAiiAシアター(皮肉)。

今年12月についに潰れるらしいです!やったね!!

でも座席の構造自体はめちゃくちゃ見やすかったのであのつくりでプレハブ小屋じゃない新しいホールができるといいなと思います

松田氏お願い。

 

 

日本青年館 大ホール (キャパ約1300人)

【いいところ】
・とにかく新しい!綺麗!

・どこからでも比較的見やすい

・椅子がふかふか

・会場前待機がしやすい

・会場の1階にコンビニがあって便利


【悪いところ】

・近場にお店が少なめかも

・2階席の手すりのバー問題(もう解決されたんだろうか)

・会場に上がる階段が若干急


【雑感】

新しくなってからまだ数回しか行ってないのですがめちゃくちゃ綺麗になってましたね〜〜

改修前のレトロな雰囲気もまぁ好きでしたが、改修前はお尻がめちゃくちゃ痛くなる椅子でした…。改修前と変わらず会場に入るときに階段を上る必要がありますがそこがちょっと急かも。

会場の入ってる建物の中にコンビニができてるのですごく便利!あと屋内だから開場前に雨風がしのげるのはありがたい…

 

2階だと落下防止の柵?がちょうど見づらい位置に来るとかいう問題が起きてましたが最近は公演前に取り払われるようになったみたいですね。まだ1階でしか観劇したことがないのでわからないんですが…。

 

●シアター1010 (キャパ約700人)

【いいところ】
・駅から近い!雨に濡れる心配がない

・座席は見やすい


【悪いところ】

・北千住自体が少し都心から離れている

・ファッションビルの上の方にあるのでちょっと移動がしんどい


【雑感】

1010はいいホールだなという記憶はあるんですけど2年前に2回行ったきりなのであんまり語ることはないですね…。

駅のそばのマルイ?の中にあった気がするので、雨の日でも濡れずに行けるのはありがたいなーというのと、北千住は駅前が充実してるので食べるところに困らないので良いなーと思います。北千住までが若干行きづらいけども…

また機会があれば行きたいです。

 

 

天王洲銀河劇場 (キャパ約700人)

【いいところ】

・2階・3階のバルコニー席が最高。貴族の気分を味わえる
・モノレールの駅から直結で行ける

・劇場の前にコンビニとドラッグストアがあるので便利

・開場前待機がしやすい


【悪いところ】

・後方席はちょっと見づらい気がするし、2階、3階は落下防止の手すりが目線の位置にきたり、前の人が前のめりだと見えなくてちょっとストレスがたまるかも

・あと私は椅子が合わなくてお尻が痛くなる…

・土日は劇場の近くの店がほとんどしまっていてマチソワ間の時間を潰すのにめっちゃ困る

りんかい線からだとちょっと歩くし初めてだと分かりづらい


【雑感】

銀劇の近くの店閉まり過ぎ問題〜〜!!

土日も昼だけ営業とかしてくれよ〜〜エクセルシオールカフェは神

席は友達はお尻痛くならないらしいですが私はダメでした…。

あとバルコニー席はちょっとした個室でテーブルとかもあってめっちゃたのしいです

銀劇でいつも出してるオリジナルドリンク、好きだったのにあの文化なくなっちゃうんですね悲しい……。

あと銀劇はスタッフの方が帽子の人とか前のめりの人とかを開演前にこまめに注意してくれるので良い劇場だなーと思います。

YOANI劇場にならなくてよかった…!

 

●シアターGロッソ (キャパ約600人)
【いいところ】
・破格の見やすさ。前の席の人とかぶることがほぼない

・屋内待機スペースがある。近くに時間を潰せるところが無数にある


【悪いところ】

・段差が急。ちょっとこわい

・周辺施設に子どもが多くて土日はいつ行っても混んでるかも


【雑感】

特撮沼の方にはおなじみGロッソ。

私の初2.5次元はそういやここでした…(イナズマイレブンの舞台)

 

ここにも3年くらい行けてないので記憶が定かではないのですが、Gロッソは天井が高く、アクロバティックな演出ができるのが他の劇場と違ってたのしいなーと思います。

Gロでやるときはそれを考慮した演出だとよりいいかもしれない。忍ミュはGロでやってるイメージがある。

(忍ミュは昔1回だけ行きました 荒牧くんが出てたときに)

 

全労済ホール/シアター・ゼロ (キャパ約600人)
【いいところ】
・座席が可動式。二面舞台や四面舞台もできてたのしい

・開場前待機がしやすい

・周辺にお店が多い

・ロビーが広い、トレーディングし放題


【悪いところ】

・椅子が可動式ゆえにちょっとプレハブ感がある。揺れる

新宿駅から道が分かりづらいかもしれない


【雑感】

やばいここにも3〜4年は行けてない…。

どうでもいいですけど昔勤めてた会社と目と鼻の先で、近くのコンビニおよびスタバで若俳くんを何回か見かけたことがありますね…

この劇場でも見づらさは感じたことがないかも。

新宿のはずれにありますが住所的には代々木です。代々木駅から歩いても行けなくはない。

 

紀伊國屋ホール (キャパ約400人)
【いいところ】
・駅から直結

・レトロな雰囲気

・マチソワ間で困ることがない


【悪いところ】

・椅子が硬い。劇場で貸し出してるクッションも硬い。ケツが死ぬ

・ちょっとジメッとしているかも

・夏はクーラーが効き過ぎて寒い。寒がりはカーディガン必須

・ロビーはちょっと狭め


【雑感】

観劇おたくからあまり評判がよろしくないですが、歴史のある劇場、って感じが私は割と好きです。

本屋が好きなので本屋の中に入ってるのは個人的に嬉しいなーと思ってます。

どうでもいいけど昔なぜか某舞台のソワレを見に行った時に椅子が濡れてた……なんでやねん

 

サザンシアターと同じく新宿駅から直結だけどこちらの方がはるかにアクセスがいいなーと思います。

サザンシアターよりキャパが狭いのは意外でした。

 

紀伊國屋サザンシアター (キャパ約450人)
【いいところ】
・わりかし見やすい

・駅から直結なので雨の日も濡れずに行ける

・マチソワ間待機で困ることがない


【悪いところ】

・ロビーが狭い

・駅から直結だけどめっちゃ歩く。高島屋の中を頑張って歩かねばならない。そして上の方にあるのでエスカレーターもしくはエレベーターですごく上る必要がある

紀伊国屋ホール同様、夏はちょっと空調がきついかも


【雑感】

最後に行ったのいつだっけ…(また)

私はサザンシアター大好きです。同系列の紀伊國屋ホールよりいい椅子だと思う。

紀伊國屋ホールと間違えないように注意。15〜20分は歩くので。よく間違えて当日焦ってる人を散見することでもおなじみ。

 

博品館劇場 (キャパ約300人)
【いいところ】
・レトロな雰囲気

・アクセスはいいと思う


【悪いところ】

・席の傾斜が少なく、前の人の頭がかぶりがち

・ロビーがじめっとしてるかも

・銀座にあるがおたくは銀座という街に浮きがち


【雑感】
銀座の街中にあります。伝統のある劇場という感じで全体的に昭和の雰囲気。昔ながらの劇場ってなんであんなロビーがジメッとしてるんですかね…

古い建物好きなので私はなんだかんだで好きです。

 

マチソワ間も困らないけど、銀座の雰囲気に慣れないとアウェイ感があるかもしれない。

大衆的なお店じゃないと落ち着かない人は新橋まで歩くと吉。意外と近いよ。

 

 

赤坂ACTシアター (キャパ約1300人)

【雑感】

4〜5年くらい前に1度だけ行っただけなので、あまり覚えていませんが、座席も見やすく、音響もそこそこだった気がします。

赤坂駅のそばですごく便利。ロビーも広めだったかも。駅ビルをはじめ、周辺の店もすごく多い。 おたくは浮きがち。

 

どうでもいいですが隣にある赤坂BLITZには何度も行ったことがあります


新国立劇場 中劇場 (キャパ約800〜1000人) 

【雑感】

ここも3〜4年前に1度きり…。あ、あと仕事で行ったな。2.5系の舞台ではあまり使われず、一般舞台が多いかも。

 

すり鉢状のホールで、ロビーがものすごく広かった覚えが。クラシックのコンサートとかでよく使われてるんでしょうか。

音響は良さそうですが音が外に広がりやすいので、役者の力量が試されそうな構造でしたね。

ミュージカル向き?

初台駅のそばで行きやすく、新宿からも頑張ったら歩けます。

 

新国立劇場 小劇場 (キャパ約300〜400人)

【雑感】

2年くらい前に行きましたね。中劇場と同じところの地下にあります。

私が見たときは2面舞台だったんですが見やすかった覚えが。役者はマイクなしでしたね。マイクなしの舞台が好きです…

2階席みたいなところがほぼ体育館のキャットウォークのような感じになっててちょっと造りが面白かった。

ロビーは狭めだった気がします。

 

三越劇場 (キャパ約300人)

【雑感】

三越劇場という名前の通り、日本橋三越の中にあります。エレガントな雰囲気。トイレが綺麗だった気がする。

なんと戦前からある歴史ある劇場みたいです。

 

席は傾斜が少なく、前の人の頭と被りがちだったような。ロビーも狭め。

下手に前方より後方の方が見やすい。

 

周辺施設としてはコレド室町などがあるけど、ちょっと高級なので入りづらく、マチソワ間は困る。

 

 

以上です。

 

ほかにも六行会ホールとかシブゲキ! 、新宿シアターモリエール、新宿村LIVE、クラブEx、明治座とかも行ったことあるんですが、力尽きました……

 

いろんなところに行くのがすきなので、行ったことない劇場に行くのはすきです。シアタークリエとか帝劇とかも機会があれば行きたいですね。

 

ほぼ自分用メモですが、みんな劇場についてどう思ってるか気になってるこの頃なので、他の方のご意見も聴きたいな〜と思ってます。

 

 

 

お米にマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

 

*1:余談ですがライブハウス利用時はめちゃくちゃ見やすいホールです

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!」"はじまりの巨人"感想のようなもの

前回のブログでボーナス出ろと心のつぶやきを漏らしてしまったところ、引用スターをくださった方が何人かいらっしゃってその優しさに泣きそうになりました。どうも私です。

 

前回のブログからずいぶん空いてしまった……毎日暑いですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず社畜で体内時計が狂っています

 

さて、感想を書いてはほったらかしにしていた演劇ハイキュー!!(以下ハイステ)のお話をします。割と苦言を書いてしまうかもしれませんので、ハイステ最高!!って思ってる方は読まない方がいいかもです。。

 

 

 

 

 

 

 

今回は東京公演と東京凱旋公演を各2回ずつしか行かなかったのですがその間に推しのイベントとか、刀ステ*1を挟んでたんで記憶は曖昧です…

 

ちなみに千秋楽の日はマチネは現地、ソワレの大千秋楽はライビュで観ました。

 

今回は運良く東京公演の初日を見て、東京楽を見て、そして凱旋の最終日が見れたということで、やっぱりキャストの成長が目に見えてわかったのが面白かった。

 

初日から出来上がっていない舞台(公開稽古状態の仕上がりの舞台)ってたまにあって、本当に前回までの「進化の夏」「勝者と敗者」って一部キャストがそんな状態だったから、今回も期待してなかったんだけど、今回は初日からちゃんと仕上がってる状態だったのもよかったかな。

 

まぁプロとしてそれは当たり前なんだけど、前回までがあまりにもできてなかったからね…そんなところから話さなきゃいけないのが悲しいよね…。学芸会ちゃうねんぞ…

 

今回は公演時間も約2時間半で見やすかったし、学校ごとの見せ場もあり、あと人形とか変な映像とかねじ込んでこなかったことも含め、ぶっちゃけ今までで一番好きな公演かもしれないです。

 

今までの公演だと「烏野、復活!」が好きなんですが、クロと研磨の過去回想が謎の人形とお面だったことは未だに許せてないし、伊達工ラップが面白すぎてちょっと不可解だったからね…

 

いや今回も納得できない部分はいくつかあったんですけど(後述)、今までよりは少なくてストレスも溜まりづらかったと言った方が正しいかな…。

 

⚫︎ストーリーについて

今回は人気がそこまで高くない学校2校(条善寺、和久南)の試合の話だったから、音駒・梟谷キャストの4人を出すと最初に聞いたときは推しくんが客寄せパンダ扱いされてるように感じて、正直見る前はぜんっぜん気乗りしませんでした…

 

ハイキューの原作は本誌で1話からずっとリアルタイムで読んでいて、単行本も全部持ってるので、あの2校を出したところでどういう出し方をするんだ?と思いましたし。

 

前回公演「進化の夏」の脚本に全く納得いってなかったので、前回同様やりたい放題されたら絶対受け入れられないなーと思っていて。

 

結果的に、春高東京予選を烏野の予選と並行して見せるという演出は、そんなに必要ないかなとも思ったんですけど、烏野・和久南のキャストが途中でいくつか休憩できるようにするためのインターバル、ということで納得はできました。

 

大体音駒・梟谷戦は舞台だけで見たら決着付いてないし…今後スピンオフとかで別途続きをやるとかじゃなければ尻切れとんぼ感半端ねえ

 

でも、アニメ化もされてないあの2校の対戦の話をやってくれたのはよかったです。

 

4人のシーン、幕間に入る前の日替わりネタとか可愛いし、全員かっこいいし、あの試合でのやりとりが大好きなので…。東拓海くんがいるのにMr.器用貧乏 木葉秋紀のシーンができないのは惜しいなと思った

やっぱ音駒・梟谷フルメンバーで見たいよ〜

 

鏡のやつ?の演出は好きでしたが、プロレス風演出は別になくてもかっこよかったと思うので必要性は…

 

……やっぱウォーリーさんとは感性が合わねえな…

 

本編パートと言うか、烏野の試合の方はどちらも好きだったな。

 

前回「進化の夏」を経て迎えた「はじまりの巨人」の初日で、なんの前情報も入れず、会場に入っていつもの八百屋舞台のセットを見たときに「ああ〜これだなー!」ってなりました。

ちょっと感動した。

 

初演再演を見ていると、オープニングで、1話の冒頭のシーンを入れてくるのが「これが演劇ハイキューだ」という意識になれるっていうか。そういうシリーズ物だからこそあるセオリーやカタルシスって大事なんだなって思いました。

 

あと初日観た後に思ったのは、余計なものを入れない方がハイステっていいのではないかな?ってこと。

というか、あんなに面白い原作があるんだから、試合をしっかりと描いて原作にあるセリフをちゃんとやるだけでハイキューは十分面白いんですよ。。

 

《条善寺戦》

条善寺はド派手なお祭りチームだから舞台でのアクロバティックな演出が映える映える!

とってもよかった。

初日は2列目どセンターだったので、めちゃくちゃアクロバットが迫力あって、最終日まで怪我しないかすっごく心配に感じたんですけど、千秋楽までに目立った大きな事故が起きなくて本当に良かった…

 

影山くんも新変人速攻のときのバク宙を失敗しまくっていたので心配だったけど凱旋公演では側転、たまにバク宙、になってて安定してできてたのでよかった。。

 

役者としての体のことも心配だけど、影山飛雄というキャラのことを考えると失敗すること自体ありえないように思えるし、不恰好だからね…。もちろん成功するとかっこいいけど、成功率が9割を超えないものを無理してまでやる必要はないと思う。

 

あと初日はカメラ持ったスガさん(田中尚輝くん)にめっちゃ写真撮られた(笑)。

その後観劇したときは真ん中あたりかそれより後ろの席だったし、基本推ししか見ないマンなのでちゃんとチェックしてなかったんだけど、あの演出最後までやってたのかな?笑

 

あと条善寺戦は小学生(推しくん兼ね役)が出てきたらそっちしか見れなくなっちゃうので記憶がありません。

小学生自由だったけど、進化の夏よりは本編の邪魔してなかったと思う…(笑)

 

《和久谷南戦》

和久南は原作でも安定感のあるチームだけど、これといって強烈な印象があるわけではないので音楽とかどうするのかな?って思ってましたがそこはさすが和田さんって感じでしたね…

 

和久南戦は根性無しの戦いがやっぱり熱くて、何より縁下力役の川原一馬くんのお芝居が本当に良かったですね…。

和久南戦の縁下役は一馬くんのまま見たいなぁと初演を見たときに思ったんですが、その時はまだまだ先になるだろうし、なにより、新人さんが多いハイステキャストの中で川原一馬くんほどの経歴の子がそんな先まで縁下くんという役を続けてくれるだろうか、とすら思ってたので、3年間ずっと続けてくれてありがとうという気持ちすらしたよ…

 

「サッ コーーーォォイ!!!」を初日から千秋楽まで、毎回あの熱量で喉も枯らさずにやりきれるところ、さすがだなと思いました。

ハイステはあんまり「間」の芝居がないのにあそこはたっぷり間を使っていてそれも良かった。

川原一馬くん演技がうまいぞ

 

あとわくなんの応援合戦のときの条善寺の子達(中島家)がかわいかった

 

和久南戦は推しくんが回想シーンとかでいろんな人の兼ね役してたのをチェックするのもちょっと楽しかった笑

 

●解釈違いについて

いつも、「これ脚本書いてるやつほんとにみんなと同じ原作読んでる?」っていう解釈違いセリフを時々ぶっ込んでくるハイステくんですが、今回も残念ながらありましたね…。

我慢ならなかったとこだけ挙げます。

 

①縁下に冴子さんが「ハグしてやってもいい」とか言うところ

 

このセリフなんで足した????

 

そもそも、原作で縁下や山口を指すところの「根性なしの戦い」っていうのは、「自分がビビって逃げてしまったこと」を自分自身が一番後悔してるのであって、逃げたら後でしんどいって一番知ってるのは自分で、だからこそ過去の自分を振り切って逃げずに結果を出すことで過去の自分と決別するっていうところに感動があるものだと思ってたんですけど??

 

このセリフ足すことで、縁下がただ女にハグされたくてバレー頑張ってるだけのチンケな奴になっちゃうじゃん………

進化の夏から続く縁下×冴子ネタをやりたくて入れたんだろうけど、縁下くんの真面目な動機付けを全て台無しにしてる今年の余計なセリフNo.1に堂々ランクイン!!おめでとう

 

②烏養元監督の「根性なしども!動け動け動け〜〜〜!」

 

これも①と一緒なんですけど、原作では縁下くんも山口くんも自分で自分を「根性なし!」って思ってめちゃくちゃ反省してるだけで、他のキャラから「根性なし!」って名指しで非難されてるところはないんですよ…

 

それをこういう直接的なセリフで表現してしまうのって………

人に言われたから反省してるんじゃなくて、自分自身でそれをわかってるところがハイキューのキャラのいいところなのになぁ

 

それと一緒で、烏養監督に怯えてる縁下もなんだかなぁと思います。

逃げた負い目は感じてるだろうけど怯えるのは違う気がする

 

あと「根性なしなんだよ」みたいに烏養監督が吐き捨てるところも、監督そういうキャラじゃなくない?と思います…。厳しいことは言うけど他人を卑下したりはしなくない?

 

③「日向、おまえが"はじまりの巨人"になれ、ってことじゃないかな」

 

結局"はじまりの巨人"ってなんだったんです?????

 

前後なんの脈絡もなく出てきたこのセリフ、最後までよくわからなかった…

 

小さな巨人」という枠にとらわれず、日向は日向でその唯一無二のスタイルを切り開いていけ、っていうニュアンスの話なのはわかったけど、「はじまりの巨人」っていう言い方は適切ではなくないか…?

 

小さな巨人」から「小さな」をとって「巨人」だけにしちゃったらそれはもはや日向を表す呼称にはならないじゃん……??

 

無理やりサブタイトルねじ込んでこんでもええんやで……

 

あと潔子さんの「秘密のノートよ♡」とかもいやそんなこと言わんだろ…みたいなところは色々あるんですけど割愛します

 

ウォーリーさんって一人一人のキャラをあんまり細かく見ないというか、演出に都合のいいようにセリフをいじったりするので最終的に違和感とか整合性が取れなくなるのかなって思いました。。

オリジナル舞台ならそれでいいけど2.5はそれやるとダメだよね…ハイキューってキャラの感情の機微が大事な作品だから余計に…池尻や道宮、木下のような「持ってない子達の苦しみ」が丁寧に原作で書かれてるのが他のスポーツ漫画と比べて良いところなのに、演劇の方はほとんどそれがないよね、、残念。

「池尻のエピソードを外すのはハイキューじゃないです」と言い切ってくれた須賀くんが座長でいてくれることが救い。

 

⚫︎カテコについて

東京公演の楽以降に恒例になったらしいトリプルカテコ挨拶、6/17のマチネは田中啓太くんでもうそんなん泣くやろって感じでした

 

東京公演でもやってほしかった……

 

推しくんは地元大阪でカテコだったそうなんです行けなかったけど……。

はじまりの黒尾、サイッッコーーーに見たすぎるんで日替わりカテコ円盤に入れてくれください頼む 金なら出すから……

見てなくても可愛いことだけはわかる

 

⚫︎キャスト変更・卒業について

2.5舞台を見はじめてから大体6年くらいは経つのでキャスト変更についてはあまり抵抗はない方なんですけど、田中啓太くんの澤村大地を見ることはもう二度とないんだろうなと思っていたので、感慨深いものがありましたね。

実際見ると骨太すぎてお父さん!!感がすごいよ田中大地……。

秋沢大地のほうが高校生感はあったかな(笑)秋沢大地も好きです

 

田中くんのカテコ挨拶でも言ってたけど、今回の公演でハイステに帰ってきた田中くんが、ずっとハイステに出続けてきた川原くんに「縁下!戻ってきてくれて嬉しいよ」って言うところ、いろんなことがシンクロしてよりいいシーンに感じるんだよなぁ

 

スガさん役の田中直輝くん、ブルーシャトルの子ならまぁ素敵に演じてくれるだろうと思ってたんですけど、思った以上に猪野くんのスガさんの演技に寄せてくれていて、器用な子だなぁと思いました…。

かつアクロバティックな軽やかなスガさん。次回公演までしか見れないのは惜しいなぁ。

 

余談ですがなおきくんが所属してるBSPの公演、ずっと気になってるのでいつか見に行ってみたいなぁと思ってます。たまにハイステの音楽担当の和田さんが劇中音楽を提供しててそれがめちゃくちゃいいのだ…。

 

木兎役の代役の東拓海くん。

可愛らしい木葉さんだなぁ〜〜と思ってたので木兎さんできるのかな、と幕があくまで不安でしたが、杞憂でしたね。

オタク用語バブみのある木兎さん…

 

その相棒・赤葦役、髙﨑俊吾くんがめちゃくちゃに男前なのも良かったです。。これはスガさんと真反対で、結木滉星とは全く違うアプローチの赤葦だったかなぁ。

「オッケーですか?」「残念ながら大まじめだ!」とか、いちいちイケボすぎる……

「オッケーですぅぅぅ〜!!!!」って声に出して返したくなっちゃう…ダメですそれは……

髙﨑くんよき…

 

 

そして、この「はじまりの巨人」が全て終わった今、今回の公演で推しはやっぱハイステ卒業だったのかな〜っていうのを強く実感してます。

 

推しくんの所属する劇団では「板の上で泣くと怒られる」らしいので、我々ファンの前で涙を見せてくれることはなかなかないのですが、終演後の写真を見たら推しくんがたくさん泣いたことは明白で…。

 

まぁ推しくんはいまの烏野のメンバーと一緒にはもう板の上に立って試合をすることがないから泣いてたのか、自分がもう卒業することが決まってるから泣いてたのか、その辺はたぶん公表できないから明言してくれないしこちらが察するしかないんでしょうけどね。

 

今原作がめちゃくちゃ面白いので、このメンバーでの「ゴミ捨て場」が見れないのは惜しい…

 

次回公演で烏野キャストは卒業と事前に言ってくれるのはとても優しいなって思います…みんな覚悟して見に行けるしね…

 

 

そんなこんなで、多少(?)の不満はありつつも、今回は比較的楽しい43公演でした。

次回公演は推しが出てないうえに推しの舞台で忙しいのでライビュだけにする予定ですが、気持ちよく烏野のみんなが卒業できればいいなぁと思ってます。

 

あ!あと今回のDVDの会場予約特典がバクステ蔵出し映像なのは運営最高にでかしたって思います!!

おたくはキャストたちの絡みが見たいんだよ〜

*1:今回の刀ステは千秋楽に何か仕込んでる予感がしてるので、全て終わったら感想書きます…

推しとの接触 2018春

仕事が忙しすぎて死にそう〜〜!どうも私です!

毎年春は推しの接触イベが多いのですが、レポ?もどきみたいなの書いてたら気づいたらもう梅雨!おかしい

イベはちょっと全力だしたら財布が息切れしてたので今年の残りはもうちょっと緩やかに推し活していきたいです…薄給なので…

毎日12時間とか働いてるのにボーナス出ないんだけど何なん?労基署いくぞ

 

そんなこんなでイベントです。推しは2人いるんですけどどっちのイベントも東京・大阪両方行きました。

ていうか推しふたりが同時期に2都市でイベントしたらそりゃあ金なくなるね!!

 

推し1さんは今年の接触下手したらこれきりかもしれない……と思ったのでつい…

というか、もう推し1さんについては接触なくていいから行きたい人が全員平等にチケット取れるイベントを定期的に開催してくれ。それだけでいい…

 

推し1さん、東京はFC限定の1人1限(ほぼ)だったし、握手だけだったので割と回ってくるのも早くスムーズだったし、イベント内容もトークだけじゃなく、エチュードのコーナーがあってよかった…

 

大阪のイベントはいつも通りトーク(仕事のこととファンからの質問コーナー)だけっていうのが内容にマンネリ感が否めなかったし、ほんとに長丁場で、かなりの人数と2ショットチェキを撮らなきゃいけないにもかかわらず全ての人に誠実に対応してた推しさんがただただめっちゃ素晴らしい人というのを認識しただけだったけど、正直あの人数(600人くらい?)を相手にさせるのはかなりひどい運営だなって思いましたよ…

 

しかも、全員と1回ずつ撮るだけでもかなりの時間かかるのにさらに追加物販で労働時間を増やすの何なのか…推しが可哀想……休んで………

そりゃ1部と2部の間寝るよね……つかれるもんな…

 

そんなことさせてるのは我々のせいでもあるので、もうそんな感じになるなら握手だけとかお見送りハイタッチだけとかお見送りお手振りだけとかでいいですよ…と思う……なんなら別になくても大丈夫…

推しは「みなさんの近況をきけるのが嬉しい」と言ってくれるから、ある程度本人の希望かもしれないけど(そうであればいいという願望)、負担になりすぎない範囲で頼むよ…

 

イベントでは2月までやってたお芝居の役作りというかご本人による考察が聞けたことがとってもよかったです。考えが深すぎて舞台見た後に考察とかあんまりしないタイプの人には難しすぎるのでは!?って内容のことも言ってた。

 

私は考察が好きなので推しの役作りへの考えや、役に対する解釈を聞けるととても嬉しいし、推し1さんのそれは私自身の考えと合致していたり似ていることがすごく多いので、だから推しさんのお芝居好きだなぁ〜と思います。

ここ解釈違い!ってならない。すごい。

 

前に「推し、多分このシーン好きそうだ」と友達と話してたら、そのあと推しさんがインタビューで聞かれて答えてた好きなシーンがドンピシャでそこだったりして(笑)そういうシンクロをたまに起こす……エスパーみたいで楽しい…

 

さて。推し2くんのイベントですが、こちらは毎回ゲストありでゲストによって推しくんの見せる顔がちょっとずつ変わってたりして、そこが面白かったです。

 

パリピだけどやっぱ根は真面目(っていうか体育会系でストイック)なんだなーーって思ったり…でも学生時代のエピソードとか聞くと調子乗ってなんかやらかさないかとっても不安になる…。どうせ炎上するなら若さゆえの過ちで許される歳までにしてくれな

 

推し1さんのイベントに行った直後に見ると、やっぱファン対応する時に後半あからさまに疲れてるのが推し2くんはわかるので(笑)ええ〜!頑張って!笑笑 とか思ったりしました。

知らない人とずっと喋るの緊張するしつかれるよね!しょうがない!笑笑

 

でも本人は元気アピールで「まだまだいけますよ!」とか言っちゃうのかわいい 顔に疲れが出てるよ…(笑)

 

(推し1さんと違ってまだファンイベント慣れしてないから……笑

推し1さんは改めて神レベルの対応力なんだなと思いました)

 

でも本人は物販に立つのが好きみたいで、イベントの1部〜2部とかの合間に物販立ってくれて、完全に時間外労働だからそこは休んで!と思うところまでファンの前に立ってくれる姿勢はとてもいいなと思います

 

イベント中は、推し2くん若さと元気と天然がありあまって何するかわかんないのですごく面白かったし、でも良くすべるしで司会の方が不憫だった(笑)

 

キットカットをなぜかパーカーのポケットに忍ばせてたのほんとに謎だった笑笑

 

あと推し2くんのイベントは、なんかゲームしたりとか、ゲストさんと対決したりすることが多くてバラエティに富んでてたのしい。

予期せぬことも起こるし……。あと絵が……画伯………

 

推し2くん、たぶん人の顔を覚えるのが苦手なタイプで、結構通っててもほとんど認知してくれないのが見ててわかるのもちょっと面白い(笑)

東京のイベントでは服を褒めてくれたんだけども「前の接触の時はありがとうっていうのが精一杯だったのに、客の服をいじるところまで接触スキルが成長してる!」と謎の感動を覚えました……。私は何目線なんだ……

 

ということで財布は軽くなったんですが、4〜5月は充実した推し活ができました。。

しばらくは板の上に立つ推したちをできる範囲で見守るライフに戻りたいです。

 

推したち元気をありがとう。ボーナス出ろ