手紙マイルール
あけましておめでとうございます!
年越しは明治座でした!
しかも、2階席だったので油断してたら、最後の最後に推しくんが2階の私がいた方の通路にちょうど来てくれて、本当に本当にめちゃくちゃいい平成最後の年の初めとなりました…。良かった……
さて、推しへの手紙を最後に書いたのが7ヶ月前という筆不精なおたくですが、さいきん、手紙に関するエントリをよく読むので、自分なりの手紙ルールをまとめてみたいなと思います。
推しさんを推し始めた頃(5年くらい前)は2年くらいちゃんと手紙を事あるごとに書いていたのに……。途中から推しさんのファンがめちゃくちゃ増えたので、私の手紙なんて読む時間ないだろうし、おたくの手紙に時間割くくらいならオフを満喫してくれ…と思うようになってからあまり書かなくなりました。。あかんなぁ。
1.レターセット
不器用なので市販のやつです。
基本私は便箋に関しては、シンプルだけどセンスのいいデザインが入っているレターパッド(100枚入り)を買い、毎回使っていました。
封筒は無地のベージュの手触りが良いもので、封筒を止めるシールも毎回同じ、シーリングスタンプ風のシールにしていました。
自作できないなら、毎回デザインを統一してしまえ、って考えでやってましたね。。この封筒、この便箋、この書き方は○○さんのやつだな、と覚えてくれれば嬉しいなーと思ってて。
その時は認知願望がありましたが、今は逆に認知されたくないので、そこまでこだわらなくていいかな?と思いますが、毎回一緒にしてると手紙を書くときに迷いがなくていいです(笑)
あと、苦手なのに下手に自作して変なものを送るよりも、大人らしく、落ち着いた手紙にしたかったという理由もありますね。いい大人なので……。自作こそ愛!という風潮は謎ですね…。したい人はする、でいいんじゃないでしょうか。結局は自己満なので。
2.分量・書き方など
封筒の表書きには「俳優名+様」
裏には自分の名前だけ書いてます。
私は本名フルネームがあまり好きではないので、下の名前だけにしてますね。最近はちょっと諸事情により本名認知されたくないので、ツイッターでよくリプするアカウント名でもいいのかな?って思うんですけど、おたくによってはプレボ覗いたりする人もいそうなので、オタク同士のマウントが怖そう…紙一重だ…。
一つ疑問なんですけど、ファンレターってマネージャーさんとかも中身までチェックしてるんでしょうか…。事務所によると思うけど、もしチェックされてたら怖いなぁ…
ちなみに私は便箋にも書き出しは「俳優フルネーム+さまへ」と書いて始めてますね。書き出しって迷いますよね…。
古のおたくなので、締めの文章は「お体にはくれぐれもご自愛ください。乱筆乱文失礼しました」ってだいたい書きます。古のおたくのまほうのじゅもん……
分量ですが、私は毎回絶対に便箋2枚までと決めています。
長くなりすぎても読みづらいし、1枚じゃ足りないので、きっかり2枚。大体は舞台、イベントでの推しの感想について。
2枚だと無駄な自分語りも特に入らないのでいいです。自分語りについては、「あの作品をみて、こういうところが響いたので仕事辛くても前向きな気分になれました」とか、そういう推しに特別教えたいことがあった時だけ入れます。
作品の感想や演技の感想ですが、推しさんのときは、いろんなインタビューみても、役や作品への大体の解釈や考えが会うことが多かったので、割と何にも気にせずに書けましたね。
ここの演技が良かったとか、ここのセリフが印象的だったとか、そういうことを手短に書きます。推しが意識しなかったポイントだったら、手紙をよんで「そこみてた人がいるんだな」って思ってくれればいいし、意識してたポイントならそれはそれで嬉しいんじゃないかなと思うので。
顔が可愛かったとかかっこよかったとかは書きません。
ちなみに、劇場近くの美味しいご飯屋さん情報をただ書くっていう、食べログ的な手紙も書いたことがあります。
でもたぶんおたくが待ち伏せしてたりすることを考えて推しは行かないよなーとかも思うんですけど、私は本当に美味しい店を自己満で教えたいだけなので、本当にただオススメしたいだけの気持ちで書いたりします。迷惑。
3.下書きについて
みんなスマホで下書きをすると思うんですが、私は便箋に直に書きます。間違ってもいいからとりあえずそのときに感じていることをボールペンでガッと書いて、便箋2枚できっかり終わらせます。
昔文通とかめちゃくちゃやってた古のおたくなので、すごい不思議なことにどんな時もぴったり2枚で書き終わります。この能力何かに生かせないかな…。
もちろん途中で間違えたりするので、このテキトーに書いたやつを出すことはしません。
このいわば "手紙のタタキ"を自分で赤字添削・校正して、構成を考え直します。。*1
いや、スマホでやれよ…
でも古い人間なので、スマホに打ち込むよりも、紙に文字を書いた方が私は自分の考えが綺麗にまとまるんですよね。
そして構成を考え直したものを、今度はちゃんと綺麗な字で別の便箋に清書して、それを送ります。
このときに大事なことは、自分の書いた文章を下書きの紙ごと一切捨てることです。
スマホで下書きを書かない理由はここにもあるんですけど、推しに送った手紙の内容を読み返すと後で絶対に「私は何を書いているんだ!推しはこんなものを貰ってどうするんだ!!!推しくんこんな手紙あげてごめん、燃やして!!」と死にたい気分になるからです。
もう書くだけ書いて送るだけ送って内容の記憶は抹消します。もはやテロです。
死にたい気分にならないためにも痕跡は残さないようにしています。自分大好きなおたくじゃなくて、よく死にたくなる人は証拠隠滅、下書き抹消することをお勧めします。
…こんなもんですかね。
ちなみに私はめちゃくちゃ字が汚いので、可愛い字が書ける女の子に生まれたかったなと手紙を書くたび思います。
手紙を書くときに気をつけてることは、究極「読める字で書く」というこの一点に限るのかもしれません。。
どんだけ汚いんだよ…
一旦手紙を書く習慣が途切れるとどうもまた習慣づけるのがしんどくて…
でも、最近推しくんがLINELIVEで、「手紙は全部、捨ててないし読んでる!」と言っていたので、最近は手紙ちゃんと出したいなぁ、って思いも芽生えつつあります。
変なプレゼントあげるよりは、よっぽど手紙の方が場所もとらないし推しくんも嬉しいと思うので、再開したいとおもう今日この頃なのでした。
*1:だから100枚入りレターパッドを使ってるという理由もあります