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髑髏城で鈴木拡樹が気になった人にオススメしたい出演作5選

こんにちは。

前回のブログにまさかの反応がいただけて、てっきり壁打ちになるだけと思ってたのでなんだか嬉しいです。ありがとうございます。

まだはてブロの使い方よくわかってないんでスターが何なのか理解できてないけど…

 

ところで前回ブログに書いた通り、劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season月」(下弦)を見てきました。

1回見ただけじゃ全部咀嚼しきれなかったので、来週2回目みてから感想はなんやかや書こうかなと思います。一言でいうとめちゃくちゃエンタメでした。

 

他人の感想大好きマンなんで、髑髏城の感想を漁ってたんですけど、それまで2.5界隈に疎かった方も推しさんの演技を褒めてくださってるのをたくさんお見受けしてめちゃくちゃ嬉しいです。

でもそういう方の「オススメありますか!?」に対するリプが『刀剣乱舞です!』とかとにかく人気の2.5舞台ばっかりなのが気になってしまい…。

 

いや、2.5次元に抵抗ある人にそんなゴテゴテの2.5舞台勧めても合わない可能性のほうが高くない…???!と思ったので、お節介ながら2.5次元舞台以外をメインに鈴木拡樹過去出演作からオススメを独断と偏見にて抜粋してみました。

自己満です。

 

幻の城〜戦国の美しき狂気〜

入手難度 ★★☆☆☆

狂気度★★★★☆

 

一番のお勧めというわけではないですが、天魔王の鈴木さんをみた人のとっつきやすさ&DVDなどの入手のしやすさ(2017年12月現在)からとりあえずオススメしたい一作。

 

舞台の内容としては、時は戦国、関ヶ原の戦い後、八丈島に島流しにあって一生を終えたとされる天才武将、宇喜多秀家が、あの大坂の陣でもし豊臣方に参戦していたら?というifストーリーです。

鈴木さんは主役・宇喜多秀家役。

この宇喜多秀家、美形で頭も切れる戦術家なんですが、八丈島に流された後、気が狂ってしまってまともな会話一つできないような人として描かれてるんですね。

 

ということで、天魔王の元になったような、鈴木さんの狂気のお芝居がたくさん見れます。

正直この作品やってたあたりの鈴木さん、大丈夫かな?!ってくらい痩せてて精神削りながら芝居されてたように見えたので…。

狂気のお芝居が好きな方は是非ご覧になってみてください。

 

あと、DVD特典の八丈島に旅行に行く映像は素の姿が見れて「これ本当に同一人物か?」って気持ちになれます。

細貝圭の雨男ぶりを指差して笑ってるちょっとSなところが好きです

 

DVDは今のところ通販で買えるようです。

 

 TV ASAHI MUSIC ONLINE STORE

 

戦国鍋TV (信長と蘭丸)

入手難度★☆☆☆☆

BL度★★★★★

 

これ、舞台じゃないし、割と有名なんですけど、私が髑髏城見に行った時に一番天魔王の役作りで鈴木さんの根本にあったのはこのとき蘭丸を演じたからなんじゃないかなーと勝手に思ったので入れました。

 

ローカル局でやってたTV番組「戦国鍋TV」の1コーナー「ミュージックトゥナイト」のアイドルユニット、「信長と蘭丸」の森蘭丸役です。

 

TSUTAYAとかでDVDレンタルできるし、アマゾンでも買えるし、あと(ネットの無断転載はどうかと思いますが、)多分動画サイトで探したら簡単に見れると思うので入手はともかく視聴難度は一番低いかなと。

 

完全にカップルの感じの織田信長森蘭丸なので、BLに抵抗ない方にはあまねくオススメできるかと。あとすぐ見終わる…。

天魔王の後だとギャップがすごいと思います。同一人物と思えない。

 

ところで2011年3月当時、織田信長役の村井良大くんは22歳、鈴木さんは25歳のはずですが、とてもそうは見えない笑

あとこの頃の鈴木さんはダンスが大体ワンテンポ遅いのも可愛い……

  

愛が殺せとささやいた

入手難度★★★★★

鬱度★★★☆☆

 

ぶっちゃけ私が一番オススメしたいのはこの作品なんですけど、DVDが絶版になってしまって軽率に勧められない…
なんかメルカリで6万?とかいう値がついてた…

 

これは何がきっかけで鈴木さんにハマったかは関係なく、鈴木拡樹ファン全員が見るべきだと思ってる作品です。

 

これ見て私は鈴木拡樹と言う人が只者じゃないなと思ったし、すべてのファンにそれを感じて欲しい。

 

作品自体は昭和中期?が舞台のミステリーものなのですが、鈴木さんは知的障害者の役を演じられてます。。

この知的障害者の役作り、みてるこっちがぞっとするほどリアルで、「鈴木さん、本当に知的障害者になったのでは?」と錯覚しちゃうほど。。

普段の鈴木さん、めちゃくちゃ綺麗だしかわいいと思ってるんですけど、この役をやってる時には「綺麗」とか「かわいい」とかまったく感じなくて…。役者としての幅の広さをものすごく感じた作品です。

 

2011年、26歳の頃にこれを演じきれてるのが、なんて伸び代のある役者だろう!と思います。(デビュー作、風魔の小次郎のときはあんなに演技下手だったのに…4年でこれほどまでに変わるのか、と言うところも含め)

 

この作品、話自体がハードで(ドロドロしてる)何回も繰り返し見るには体力が必要なんですが、見る機会があれば何は押しても見ることをオススメします。

みた結果、話が好きじゃなくても、鈴木拡樹すげえ…とは確実になるかと思います。

 

2013年ごろまではDVD公式で普通に売ってたので、その辺りまでにファンになった人が近くにいたら見る機会ワンチャンあるかも。


Sin of Sleeping Snow

入手難度★★☆☆☆

考察できる度★★★★☆

 

これはとりあえず殺陣がたくさんみたい人にオススメしたい!

 

武田信玄の四天王と呼ばれた部下の1人、山県昌景が主人公。武田信玄が亡くなった後の武田軍団についてが描かれています。

 

鈴木さんは主人公の山県昌景役。

鈴木さん、戦国が舞台の作品に出すぎ問題なんですけど……

 

上映時間が結構長くて、前半伏線だらけなので途中までみてても「????」となるような舞台ですが、考察好きの人はツボにハマる人もいるんじゃないかなーと思います。

 

劇団「AND ENDRESS」主宰・西田大輔さんが脚本・演出をしていて、西田さんの他の舞台を見ているとさらに考察の余地が深まったりするので、そういうことが好きな人にはたまらないかと…。

 

反対に単純明快な話が好きな人は回りくどい!ってなるだろうし、ギャグとかの空気が独特なので、合わない人はとことん合わないかもしれない…。

 

個人的には昌景の弱さが垣間見えるシーンのギャップの演じ方が見事で、そこは一見の価値ありかと思ってます。

あと、武田信玄の亡霊にすがって生きているところは天魔王と通じるところがあるかなぁ。

 

DVDはオンラインショップで買えるようです。

「Sin of Sleeping Snow」DVD - DisGOONie Online Shop

 

三人どころじゃない吉三

入手難度★★★☆☆

女やめたくなる度★★★★☆

 

歌舞伎の有名な演目「三人吉三」を下敷きにして、大胆なアレンジで舞台化した、早稲田劇研出身の劇団、少年社中さんの作品。

鈴木さんと社中さんの付き合いはそこそこ長くて、何度か客演で出てるけどどれか一つと言われたらこれ。

 

和尚吉三、お坊吉三と並ぶメイン3人のうちの1人、お嬢吉三を熱演されてます。

この「吉三」の名を持つ3人、盗賊家業をしているんですがお嬢吉三は女装した盗賊。

 

そう、つまり鈴木さん、お話の3分の2くらい女装してます!!!

 

めっっっちゃ綺麗。

私この舞台最前列で見たんですけどほんと女やめようかと思ったもん…。でも最前列で見てない同担さんも大体全員「女やめたい」って言ってたんでたぶんみんな女やめたくなる。

 

ということで、天魔王みたあとにこれみるとますます訳がわかんなくなると思いますので振り幅があって楽しいんじゃないかな!?

 

内容は社中さんお得意のタイムリープもの。

細かいこと考えなければ衣装もカラフルで華やかで、見ていて楽しいです。

 

DVDの入手の仕方としては、少年社中さんの公演を観に行ってその物販で買うか、紀伊国屋書店のWEBストアで在庫があれば買えます。

 

少年社中/三人どころじゃない吉三 - 紀伊國屋書店ウェブストア 

 

ということで、独断と偏見で2.5次元作品以外からオススメを抜粋してみました。

 

ちなみに2.5次元作品だと私は「最遊記歌劇伝」シリーズ、「弱虫ペダル」シリーズを推します。(弱虫ペダルTSUTAYAの大きめの店舗でレンタルもできるようです)

 

どちらも熱くなれる良い舞台ですし、最遊記歌劇伝にかける鈴木さんの情熱には胸が打たれます。

 

あっ、最後にもう一つ。

ゲキレンジャーのレッドはD-BOYS鈴木裕樹さんで、拡樹氏は仮面ライダーディケイド仮面ライダーブレイドをやっているので、そこのところお間違えなきようお願いします。

双方に失礼だからね…!

 

しかしこのブログ、推しを隠すということを一切してないけど大丈夫なのか…